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目に映るすべてのことは全部ネタ(にして今日も生きている)

そうすれば、笑顔が自然と増えるから。

DaizyStripperの結成15周年ライブで、品川ステラボールへ。プリンスホテルの敷地内に大きなホールがあったことにも驚きだけれど、新横浜とか品川とか、なんでこうでっかいプリンスホテルの近くでライブをしたがるのだねというツッコミを忘れるぐらい、ハートウォーミングで素敵な時間だった。秋ツアーとニューアルバムのリリースが発表になったので、目下それまでに手のかかる物事を片付けて徳を積むターンである。

これだけ天井の高い会場で風弥さんのピアノを聴いたのは、久しぶりだなあと。あと、去年は感染対策で金テープを飛ばせないからと、来てくれたお客さんに入り口で直筆サイン入り金テープを配っていたので、それがライブのクライマックスでバーンと派手に飛んでいるのを見ると、ちょっと感慨深いものが。

「お互いを照らしあえる関係」と風弥さんはおっしゃられていた。アーティストとファン、メンバーとトレゾア(デイジーのファンの総称)という関係を踏まえつつ、この場にいるひとりひとりと「人間」として向き合ってくれるメンバーの姿は、いつも以上にまぶしかった。かと思えば「こっちにモッシュできないからかわりにー!」と、ステージ上を台車で移動している夕霧さんを見て「ニータン・・・」と心の中で盛大につっこんでしまったので、まあとにかく笑顔になれるというのは素敵なことである。ツアーのどこかで声が出せるといいねと夕霧さんはおっしゃられていたけれど、とにかく今は先週末Jリーグの試合で実験的に設けられた声出しエリアに関する報告を待つのみ。

喜怒哀楽って、そんな簡単に言葉にできるものじゃない。だから人は涙を流すし、笑うのだろう。そんなことを思わされた一日でした。また会いに行きますね、DaizyStripperさん。

ところで彼ら「15周年だしいちごのジョアで乾杯」と「エンドレスリピート」の曲中で乾杯をしていたんだけど、夕霧さんが「みーんなジョア買って写真撮ってSNSに上げるんだろ。ハッシュタグ忘れずにね」と天使の笑顔でおっしゃられてたわけですよ。でもその時点で夜9時近かったので、その時間帯にジョアを探すのは結構至難の業だったぞ。それに、後にも先にもバルバッコアの看板を見上げながら「あれが有名な・・・いやいや、それはいいからジョアを探さねば」という心持になることは、ない(断言)

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