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アスカ文化アタック。

シン・エヴァンゲリオンを見終わった二日後にFEST VAINQUEURのライブに行き、ステージ上からがっくん(永遠のエヴァミリしら)の「アスカの苗字って、俺の記憶が正しければ式波やなかった気がするんやけど、劇場版?のほうが式波なんやな」と色々とシリーズ全体の根幹に関わる話がすっ飛んできて、アイル様(筋金入りのアスカ推し)共々会場で緊急停止した一件が、去年の「どうしてそうなったオブザイヤー2021」である。がっくんのタイミングが悪いのではない、私の間が悪かっただけだ。しかもその日は、帰りのグリーン車で一人もの思いにふけっていたら、オリックス優勝の速報が入って「今私完全にオリックスの優勝に感極まってる人に見えるのでは」という、これまたずこっと音をたてるしかない話にも巻き込まれた。なんか色々とネタ的に美味しい一日だったな。細かすぎて伝わらないことばかりな気がするけど、こまけえことは以下略ってことで。

私の周りはエヴァに関して「キャラの名前だけなら知ってる(ちゃんと見たことがない)」という人が大多数を占めているので、シンエヴァまで完走した二日後に「アスカの苗字って~」と切り出されたら、あぶねーよと怒鳴られるレベルの急ブレーキを踏まざるをえないという感覚が、誰にも共有されていない。なので「アスカが報われないなら見ない」と劇場に行かなかったことや、アマプラに回ってきたシンエヴァをやっとのことで見終わったときに「これは二日間アスカに関するものは目に入れないほうがいいな、ご祝儀とばかりに散財してしまう」と、そういう場所を避けていたにもかかわらず、ステージの上から見事に吹っ飛んできたとか、一応これだけは買おうと決めていた2号機モチーフのアクスタと同じデザインのTシャツが、ひろすんからアイル様へ「実用的なもんとして」プレゼントされていたとか、色々上げていればきりがないことも、当然伝わっていない。オージーザスドンチュラブミー!(絶叫)

そういえばあの日、アイル様もひろすんにプレゼントを渡していたのだけれど「ステージで渡すことを想定していなかった」と、衣装のポケットからスタバカードを取り出すやいなや「中身入ってないから自分で入れてや」とかましたボケで、ステージの上も下も新喜劇よろしくずっこけそうになったので、やっぱり笑いというものはわかりやすさ最優先ですな、色々と。

・・・ステージで渡すこと想定してないんやったら楽屋に置いとけという、半年遅れのツッコミは聞かなかったことにしてくれ。ニューアルバム、とても良き。


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