LEGO SERIOUS PLAYで自走する組織への変革
こんにちわ、ワークショップデザイナーのKoppy♪です。
今回は認定ワークショップデザイナーでLEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータの私が自走する組織に変革するためのワークショップにLEGO® SERIOUS PLAYをオススメするのかについて解説していきますね。
自走する組織は、各メンバーが自主性を持ち、日々の業務を通じて組織全体の成長に貢献する組織です。LEGO SERIOUS PLAY(以下LSP)は、このような組織変革を促進するための強力なツールです。以下に、LSPを利用して組織を自走させるための具体的なポイントとその内容をまとめました。
1. LEGO® SERIOUS PLAY®って何?
LEGO®を使用したワークショップツール。
コミュニケーションと問題解決を促進するための手法。
手を動かしながら思考する「ハンズオン」の理論に基づく。
2. 自走するチームの重要性
変化する市場や技術に迅速に対応。
メンバーのエンゲージメントとモチベーションの向上。
革新と持続可能な成長の促進。
3. LSPを用いた組織変革のステップ
ステージ1: 自己理解の深化
チームメンバーが個々の役割と責任を認識。
LEGO®ブロックを組み立てながら自己の価値観や目標を共有。
ステージ2: チーム力の強化
異なる視点や意見の統合を通じてチームワークを強化。
共通のビジョンの創出に貢献するワークショップ実施。
ステージ3: 戦略の可視化と共有
組織の目標と戦略をLEGO®で表現。
インタラクティブなセッションで方針を再考・共有。
ステージ4: 行動計画の策定
実際に対策をプランニングし、LEGO®でシミュレーション。
チーム全体の意識統一と実行計画の明確化。
4. 自走組織への影響
イノベーション
独創的なアイデアの促進。
柔軟な発想と解決策の生み出し。
エンゲージメント
メンバーの参加意欲と所属意識の向上。
組織の目標に向けた情熱的な取り組み。
アジリティ
柔軟性と変化への迅速な適応能力。
ストレスの少ない環境での高い生産性。
明確なコミュニケーション
目標と期待の明確化。
多様な意見の認識と尊重。
5. 実践での注意点
LSPのセッションは専門のファシリテーターが必要。
継続的な取り組みと評価が変革の成果を左右する。
組織文化や値の理解に配慮したプログラム設計。
自走する組織への変革は一朝一夕には行われません。しかし、LSPを積極的に取り入れることで、チームメンバーのエンゲージメントを引き出し、組織内のコミュニケーションとイノベーションを促進することが可能です。上記のポイントを踏まえて実践を進めることで、自走する組織への変革を体系的かつ効果的に行うことができるでしょう。
ぜひ、貴社の社内研修に取り入れてみてはいかがでしょうか?
LEGO® SERIOUS PLAY®の実施をご検討されている団体様はお気軽に以下のContactフォーム若しくは本記事にコメントくださいませ。