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新年のご挨拶と初詣≪重度障害児子育て≫

2025年も3日目になりましたね。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。


実家には前の記事にも書きましたが、バリアフリーでないためお正月には挨拶に伺えず、年末に私と娘だけが出向いて父母と弟家族に挨拶を済ませてきました。

主人の実家はバリアフリーになっているので、家族で新年のご挨拶に行きました。義父母の家で義弟家族とも会い、ご挨拶できました。
ただ、息子は食事を一緒に食べられるわけではないので、みんなが集まって食事しているところから少し離れたところで、にぎやかな様子を感じ取っているような感じでした。


初詣にも行きました。
いつもは2日か3日に行くのですが、今年は1日に行ったため、例年よりとても人が多い!!!
ただ、その中でも車椅子の息子はとても目立ってしまっていました。
すると、興味深々な子供たちがわざわざ車椅子の前まで回り込んで物珍しそうに見てきはじめたのです。
ショッピングセンターに行っても、似たような行為はあり、珍獣を見るようにじっと見てくる人、振り返ってまで見る人などがいましたが、今回の初詣は行為としては今までで一番酷いと言ってもいいと思います。
親はどうしているのか、どこにいるのか、子供たちが車椅子の前に来ては上から下まで珍しそうにジロジロと見ます。
そんなに、珍しく、おかしいのか。
私も娘もすっかりおめでたい気分ではなくなってしまい、疲れてげっそりして帰ってきました。
夫は「仕方ないよ。放っておけばいい。」と言いますが、気持ちがどうしても疲弊します。

前に、ショッピングセンターでは年配の方に、
「どんな病気になったら、こうなるの?」
「なんの病気?」
などと、心無い言葉をかけられたことがあります。
初めて言われたときは呆気にとられましたが、それからは返す言葉は決めてあります。
「それは、あなたに何か関係がありますか?」
こう答えると、相手はハッとした顔になり、失礼なことを言ったと気づくのか、何も言わずにバツが悪そうに去っていく。
ただの好奇心だと思います。
相手がどう思うかも考えず、ただ単に聞いているだけ。
興味があるのは分かるけれど、口に出る前に抑えてほしい。

初詣では、子供だからか大人の私たちに何も聞くことはしないものの、その代わりと言っては何だけど、ものすごく見てくる。
本当に失礼なほどに。
止めない親もどうかしていると思う。
「そんなにおかしい?」
と聞いてあげたら良かったかしら。
そうしたら驚いて、どこかに行ってくれたかしら。

年始早々、気持ちの良い初詣にはなりませんでした。

ただ、初詣に行った神社は息子のお友達のお家なんです。
授与所にいた息子のお友達のパパさんが私たちの姿を見つけて手を振った後、素早くスマホを触ったと思ったら、ママさんが「おめでとう~!今年も来てくれたの?ありがとう~!」と出てきてくれました。
とってもお忙しいはずなのに、出て来てくださって、年始から会うことができてとっても嬉しかったです。

こどもおみくじを引いたら、息子は『小吉』でした。
病気のところには【お医者さんに行けば長引かずに治る】と書かれていました。良かった!!
私は久しぶりの『大吉』でした。

なかなか気持ちの良いスタートとは言えない2025年ですが、年末に良い1年だったと思えるように自分たちでしていきたいと思います。

年末年始、今回は長いお休みではありましたが、月曜日からしっかりと1週間が始まるので、準備もきちんとしながら頑張らなければと思います。
残り少なくなったお休み、今日を含めて3日、まったりと過ごします。
月曜日からのハードスケジュールをしっかりこなすために。。。



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