見出し画像

SNSは酒や性欲よりも人生を破滅させかねない

古代ローマの哲学者は酒と性欲に溺れた人間を最も醜いものと表現していたが、現代においてはSNSは相当中毒性が高いので、その人の人生を破壊しかねないとすら感じる。

ちなみにギャンブルは覚醒剤と同レベルの中毒性を持っているらしく、僕の学生時代の友人にもインターネットカジノで人生を壊した人間が複数人いる。

SNSが更にタチが悪いと思うのはその人の倫理観を崩す可能性が高い点も挙げられる。SNSは発言内容の制約が極めて小さいので、極端な話で例えばヒトラーのような極めて偏った考え方の大人の発言が未成年の倫理観や人格に影響を与えてしまうのは極めて危険に感じる。加えて、犯罪の温床になっている点も問題性が高い。

日本の教育システム上、自分が何者であるかという自分軸を認知できるようになるのは凡そ25歳頃かと思うので、SNSを小中学生からできる環境はかなり危険に思う。

いいなと思ったら応援しよう!

トキオリミナト
記事が良いと思ってくださったらサポートお願いします。途上国に寄付しようと思います。