#さあここからだ
この記事を書いている2020年6月19日(金)、
約3カ月にわたる長いタイムが明け、ついにプロ野球が開幕した日です。
記事タイトルの #さあここからだ は、日本テレビ系列のプロ野球開幕応援メッセージから引用させてもらいました。
横浜生まれ横浜育ち、ベイスターズ派の僕にとって讀賣は目の上のたんこぶ以外の何物でもないけれど、この言葉自体は良いなぁと思ったので引用した次第です。
中高大と一応運動系だった僕も「ここから、ここから!」なんて言葉はよく使ったものです。でもまあこういう言葉を使う場面っていうのは大抵しんどいビハインドな訳なのですよ。それでも気持ちは昂るし、実際に打開できたことも何度もあった訳で。
この #さあここからだ も普及、とまではいかないものの広く、それこそG党(=巨人ファン)に限らず使われていて、プロ野球を、ファンを鼓舞する言葉となっているようです。
言霊(どちらかというと言魂って表記で使いたい)なんて言葉がある通り、「言葉」には力が宿ることを僕は信じて疑いません。
だからこそ、今回「言葉の企画」の門を叩いたのでした。
この記事を見ている企画生のみなさんは「おお、やっと本題だ」となるでしょう。
「なんか野球の話してるし、記事間違えたと思ってブラウザバックするところだったわー」なんて方もいるかもしれません。
すみません。今更、改めて自己紹介を。
こーばーと申します。
都内の広告代理店でメディアの担当をしていて、2020年に3年目を迎えたぺーぺーの小僧です。
大した成果をまだ残せたと思っていないので仕事の話は割愛しますね。
既にお気づきの通り、プロ野球、特にベイスターズファンだったり、あとは競馬ファンだったり、アイドルさんのヲタクをやらせていただいていたり、リキュール集めて自宅でカクテルもどきを作っていたりと、極めて俗物でございます。
あ、先の運動系の話はラグビーとアメフトです。(いや野球ちゃうんかい)
当時もさほどゴリゴリではなかったですが、いまはむしろブヨブヨなのでご安心ください。
………話をもどして、、、
先日、6月13日(日)に「言葉の企画 2020」の記念すべき第一回を迎えまして、
今回はそのレビュー的なのをここから書き散らします。
・未知の環境に食らう
・ささやかなリーチがうれしい
・12月までワクワク
の3本立てでお送りします。
・未知の環境に食らう
読んで字の如くです。
世代問わず、様々な職業、多様なバックグラウンドの人々が集まり、
リモートで進んでいくなんて、まあこれまではありませんでした。
ZOOMの機能をフル活用して小部屋に分かれて企画生同士のトークの時間も。時代だ…
勿論、仕事をしている中で社外の色々な方と関わることはありますが、
ビジネスのお付き合いでどこか他人行儀なのが多々。
いろいろとパーソナルな話をする機会なんて、まあ少ないので新鮮ですよね。
そんな方々の「自己紹介の企画」
(=課題で自分を紹介する広告を各々で作ったのでした。)をみて、
いろいろな表現・エピソード…… いままで触れてこなかった刺激がそこにはありました。
「すげー!こんな事してる人なんだ!」「性格をこんな風に表現するなんて!」「この手法、残るわー」と、いろいろな人のセンス・エピソードに触れるのはいいですね。オープンスクールといった、今いるコミュニティから離れるからこそ得られる刺激。
肝心の僕は作っている時点では「こりゃインパクトあるわー」となっていたものの、
他の皆さんのと並んだ時には「なんじゃこりゃ…伝わらねぇ…」と恥ずかしくなる一品。
>企画生の皆さま 汚い顔面がドドンとなっているやつです (で伝わる?)
「再提出OK」と有難いお言葉を頂いているので、改めて見つめなおしている最中です。
・ささやかなリーチがうれしい
先の「自己紹介の企画」をはじめ、「素敵ですね」の言いかえ、「ものはいいよう(感動した「言い換え」をリストアップ)」の3種が事前課題としてあり、
集められたものから各企画生が選ぶ【伝わりました総選挙】が開催されました。
目立った得票はなかったものの、拙作「顔面ドドン広告」のほか、「素敵ですね」にも「ものはいいよう」にもささやかに票をつけてくださった方がいます。
ほかにも小グループでのトークタイムにも「ああ!あの人ね!」と言ってくださった方もいて。
うれしい。
元々広告系を志望したのも「誰かの記憶に残るものを生み出せればなあ」な憧れからだったので、初心に帰った感じがして素直に嬉しいものです。
これから先、少しでも多くの得票を得られるものをつくることを目標の一つにして頑張っていくことができます。ありがとうございます。
・12月までワクワク
これはもうここまで読んでくれた方なら説明するに及ばずかと思います。
初回だけでもの凄い刺激・モチベーションに出会い、
これから先、他の領域の色々な方からのお話を聞くこともできる。
それはもうワクワクですよ。
12月にはみなとみらいに集まって直接皆さんとお会いする予定ですし、ここから半年間ワクワクしながら成長できればと思います。
さいごに…
メディア担当からキャリアを始めてはや3年目。
具体的なビジョン・キャリアパスはまだ見えていないけど、
メディア活用以外にも、企画を、いろいろな仕掛けをできるようになっていきたい。
クリエイティブからは縁遠い道を今歩いているけど、それでもやれることを証明する。
そのためにこの場で色々吸収して糧にしていこうと思います。
主宰の阿部広太郎さんの一冊に『それでもまだ遅くない』がありますが、
今日の僕はこの言葉で締めたいと思います。
さあ、ここからだ。
我ながらいい締めをできたかなと思いつつ、
ベイスターズの方は締めきれなかったようです。
開幕戦、対広島に1-5。 大瀬良投手にきっちりシメられました。
ただ1/120の一戦。シーズンはまだはじまったばかり。
さあ、ここからだ。(二回目)