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育休復帰から1年:ウェビナーの課題とワーママの課題に取り組む
これは、 EventHub Advent Calendar 2022 21日目の記事です。前日はコーポレートエンジニアのyokoyamaさんの「コーポレートエンジニアが半年Biz Opsをやってみた」という記事です。ぜひご一読ください!!!
こんにちは、株式会社EventHubでマーケティングを担当している日比です!!
私は2018年11月に参加した…ピチピチの社員1号です…はい。在籍年数は4年ですが、2020年10月~2021年11月までの約1年は産休・育休を取得していたので、実質は3年経過というところでしょうか。現在は2歳の息子を保育園に預けながら、7時間の時短勤務をしております!
私がEventHubに参加した当初は、創業者の山本・井関の2名とデザイナー、私(当時はバイト)という総勢4・5名の頃。前身サービス『CommunityHub』を携えながら営業をして、『EventHub』のリリースに向けたプロダクト開発を進めている時でした。当時ご利用いただいていたお客様は10社程度だったでしょうか(記憶ベース)それが今や、『EventHub』は約350社のお客様にもご利用いただくサービスにまで成長しております!!
今回私がお話するテーマは、育休復帰をして早1年という節目を迎え、今どんな働き方をしているのか、どうやって仕事と家事・育児を両立しようとしているのか、を簡単にご紹介したいと思います。
まずはお仕事。ウェビナーの課題に取り組む
成果を出すウェビナーを作り上げたい
まずは簡単ですが、自分が携わっているPJをご紹介します。
いま私は、マーケティング担当としてウェビナー改善PJに携わっています。元々は、プロダクトメンバーとして本PJに参画してましたが、今はマーケ担当として取り組んでいます。本PJは、毎月開催している自社ウェビナーにおいて、開催するだけではない、「成果を出せる」ウェビナー作りを構築・検証するPJです。
ウェビナー改善PJチームが発足された背景はこちらをご覧ください🙌
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ウェビナー運営と一言で言っても、抱える課題は多々あります。主催者から見た課題、登壇者から見た課題、参加者からみた課題、立ち位置によっても課題は違うので、正直課題は山積みです。まずは、これらの各課題に対して、どうアプローチすれば改善するかブレストを行い、様々な工夫や試みを散りばめて運営してみる、という実験的な取り組みを実施しています。
例えば、ログイン率の向上。様々な改善施策はありますが、第一歩として実施したのはメッセージ変更。ウェビナー申込み後に表示されるサンクスページやサンクスメールの「ご登録ありがとうございます」という文言を「まだ仮登録中です」という文言に変えました。次に相手に何をして欲しいか、という点を主軸に置いたメッセージに変更しただけの本当に小さな工夫ですが、これだけでもログイン率は向上しました🙌!!
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個人的にはこのような実験を繰り返していくプロセスは面白かったりしますが、こういった試みの1つ1つが結果を残すものもあれば、全く結果が出なかったこともあります・・。ウェビナー作りは一足飛びにはいきませんね。
ですので、我々がこのようにして紡ぎ出した成功ノウハウを2023年のウェビナーでは惜しみなくドンドン発信していきます!!
…ということで、突然ですがご案内をドンっ。2023年の初回ウェビナーはこちら。ご興味がある方はぜひご参加ください!!!
お次はプライベート。ワーママの課題に取り組む
(ウェビナーの話題から一気に話が飛びま〜す、頭を切り替えてください!!)
現状の仕事内容をお伝えした後は、どうやって仕事と家事の両立をしているのかというお話です。私の1日のスケジュールはこのような感じです。
7:00 起床 ・朝ご飯・登園準備・家事
8:20 主人が保育園へ見送り、自分は家事の続きへ
9:00 始業
17:00 退勤
17:30 お迎え
18:00 夕飯作り・ 夕飯
19:00 子供とお風呂に入る
20:00 子供を寝かしつけ
21:00 子供就寝
21:30 夕飯の片付け、洗濯、翌日の準備
22:00 自由時間
23:00 就寝
いかに作業を省略して、時間を作り出すか
そう、自由な時間が少ない….。
両立していて感じる課題No.1は「時間がない」これに尽きます。(自分の時間も欲しいんだっ!! )
じゃあ、時間を作るためにどうするか。ネットで調べるとよく出てくる早朝稼働にシフトする方法。「朝5時に起きて自分の時間をゆっくり過ごす」
私もやってみました。朝5時 朝6時に起きて自分の時間をゆっくり過ごす生活。すると、どうでしょう。4日目ぐらいから‥夕方にとてつもなく眠くなる。朝6時起床の生活スタイルでこのザマです。調べたところ、人間には遺伝子レベルで、朝方人間、夜型人間がある程度決まっているらしく、自分には遺伝子レベルでこの策は向いていないんだと早々に自己判断。この策は諦めました。
ということで、「いかに作業を省略して、時間を作り出すか」という点にフォーカス。
- 乾燥機付き洗濯機、食洗機、ネットスーパーをフル利用
- 朝ご飯のメニューは、ほぼワンパターン
- 自宅⇄保育園への送り迎えは自転車 or 車(実際は徒歩5分)
- 室内を歩くときは片付けながら歩く
- お風呂に入りながら風呂掃除
- 実家の近所に移り住み、Uberのように夕飯を…
また、時間を作り出す、時間を調整をするという観点では会社の制度もフル活用しています!!
嬉しい制度1:リモートワーク
基本的に、月1回の出社日以外は出社は自由。月に1~2回オフィスに行くかな?という程度の出社頻度で、ほぼリモートワークをしています。そのため、移動でのロス時間がないのがありがたい!!
子供がまだ2歳で免疫力が低いため、保育園から呼ばれることも多々あるので、そんな時もリモートワークだとすぐ駆けつけられるので助かります。保育園に預けて帰宅した途端に「…お熱です」と即連絡があったことも。
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平均して毎月1回はお呼ばれしており、今月も無事にお呼ばれ記録を更新 (免疫力よ、早くついてくれ…)発熱後24時間以内は登園不可というルールにより、発熱でお呼ばれすると翌日は登園できずに自宅保育になります。
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オムツ替えから必死に逃げる…の図 (熱があるなら大人しくしてくれ…)
嬉しい制度2:フレックスタイム制度
コアタイムを12:00-17:00とするフレックスタイム制度。子供を病院に連れていく時、用事を済ませたい時など、この制度を使って遅めの始業開始にしています。
嬉しい制度3:看護休暇が3日間有給
小学校に就学する前の子どもを養育する場合に取得できる休暇です。多くの企業が看護休暇自体は導入していると思いますが、有給にできる、というのがありがたいポイント。
おわりに
復帰後の1年は、あっという間でした。正直多くの課題にぶち当たった1年で、両立というのは"言うは易く行うは難し"でした。
仕事と育児を掛け持つというのは自分が決めた選択でありながらも、他者をも巻き込む選択だなと、この1年何度も思いました。自分が早めに仕事を切り上げる、変則的な働き方をすることで、言葉を選ばずに言うと、誰かに皺寄せがいく可能性があります。
事実、私も周りの方にサポートを依頼することも多く、その度に、腹を括ってタスクを巻きとってくれるメンバーがいたことは本当に感謝しかありません。(…想いよ、届け!!!!!)2022年はそんなおんぶに抱っこの日々でしたが、来年は恩返しができる1年にしたいっ!!!
そんなことを思う年の瀬です。
2022年も残りわずか。
今日も今日とて頑張ろう。
おしまい。
EventHubでは一緒に働くメンバーを募集しています
シリーズAの資金調達を受けて採用活動を強化していますので、お気軽にご連絡ください!!
アドベントカレンダー22日目の記事は、エンジニアの大坪さんです。どんなお話が出るのかお楽しみに!!!