【茨城・ひたちなか】♪ちんちんドンドン♪珍道中日記♪
『コキアを見に行こう』とあなたが言ったから、今週末はひたちなか。
過去2回くらい、行くのに失敗している国営ひたち海浜公園のコキア畑。
コキア畑も有名だが、こちら春には、一面のネモフィラの絨毯で有名な、非常に映えなスポットである。
昔、いろは坂が紅葉の見頃でしょうというテレビの情報に騙され、遠い道のりをえんやこらと渋滞を乗り越えて旦那と行ってみたら、全然どこもかしこも茶色い枯れた山だったのを、未だに恨みに思っている我々夫婦。
テレビ情報?と聞いたら今回は公式のサイトで見頃だと言っているから大丈夫だと思うとのこと。
ええ〜〜〜・・・、そんなに行く気まんまんなの、珍しいじゃない。
と思ったけど、それは心に秘めて、コキアの旅に出ることに。
ガイドブックのまっぷるを握りしめ、一路、茨城へ。
まっぷるが言うには、ひたちなかの『国営ひたち海浜公園』もオススメだけど、漁港めしもオススメですぜ、旦那、と。
漁港めしってどーこー?とページを捲ると『那珂湊おさかな市場』だという。
先にコキアに行こうという旦那 VS 漁港閉まるからの私。
だいたいいつもお昼のランチタイムの14時過ぎて、ランチ難民になることが多いから、お昼のタイミングに関しては慎重になるのは否めない。
ギリギリで生きていたくないんじゃい、と毎回プチバトルになる我々。
ということで、先に那珂湊おさかな市場に向かうことに。
だがしかし、これまた駐車場渋滞ですよ、旦那。
ちっとも動かない列に、やめる?やめない?のモメモメタイムを経て、臨時駐車場の文字を見つける私たち。あっち行ってみる?と合意した我々は看板を信じて左に曲がる。
・・・曲がったけど、どうやら直ぐに駐車場があるわけではないらしい。
というか、めちゃくちゃ案内わかりにくい!
ブーブー文句を言いながらとりあえずわかりにくいものの、なんとか駐車場着くと、なんと臨時駐車場は駐車代が無料。
(漁港に行くのに微妙にちょっと遠かったしね)
ということで着いた漁港めし。
これがどうしても食べたい!とかはなかったので、なんか海鮮丼食べれればいいや〜と回転寿司が長蛇の列の2階にある、比較的に空いてそうなお店にイン。
海鮮処森田 那珂湊店
お昼時に出遅れたのもあって、いくつかの丼などは売り切れ。
悩んだ結果、旦那は三色丼(1,890円)私は貝はあまり興味がないので、刺身定食(竹)(1,430円)を注文。
旦那はいくらが嫌いなので、いくらは私が引き受け、豪華なランチに。
(実質2色丼。その代わりお刺身あげた)
満腹だね〜といいつつ、せっかく来たのでちょっと市場を見てまわることに。
・・・・あれ?旦那と、ここ来たことあるね、と。
でもなんか色々買い物した覚えないよねという話になり、記憶を辿ると、前回も渋滞で14時くらいに着いて、かなりの市場が閉まってて買い物はあんまりできなかったことを思い出した。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・。うん、そう。そうだった。
ということで、色々物色したけど、そんなに安くなくない?ということで、今回は中トロだけ買って港を後に。
腹が満たされたところで、コキアへGO!
(旦那は私に昼飯を食べさせるというタスクを、とてもめんどくさいけど旅行の工程の一つとして捉えているらしい・・・)
秋から冬の旅の何が困るって、日暮れが早いこと。
だいたい13時過ぎくらいで出発して、国営ひたち海浜公園へ程なくして到着。駐車場混みもなく、割とすんなり入れた。
駐車場代は520円。
何の下調べもしてない我々は、駐車場あった〜!と南口の海浜口ゲートへ到着。(後学のために行かれる方は、駐車場について以下を参考に・・・)
そしてゲートで入場料を支払う。
この日は450円。
今年は季節が出鱈目なおかげで、見頃がずれていたので通常価格で入場。
普段の見頃の、秋季:2023年10月14日(土)~10月25日(水)だと大人は700円だそう・・・。(後で知った)
入ったのはいいけど、さてコキアはどこなんでしょ?と見回すと、この時期限定っぽいトレインと言う名の循環バスが走っていた。(200円だった)
直ぐに出るやつは、団体様で満員だったので待って乗る?と聞いたけど、旦那はうーん、と乗り気でない模様。
レンタルサイクルも近くにあったけど、電動自転車は900円かかるらしい。
歩いてみようと、とりあえず園内案内をみながらてくてくと。
園内結構広いのでは?と思いつつ、まあまあ歩いたところで見頃のコキアが橋の向こうに登場。
この場所はみはらしの丘というのだが、その名の通り、上に登って見晴らすものらしい。(登るのか・・・・)
結構登ったし、結構広い。
もふもふかわいい。
とっても絶景。
見晴らしポイント2つくらいあってすごかった。
コキアとピンクコスモスとキバナコスモス(オレンジのやつ)が見頃でなかなかの迫力があって、かなりファンタジー。
外人さんもかなり来てて、よく知ってるな〜と思ってた。
登り口と降り口が違い、途中ここはどこだ状態になりつつも、人の流れに乗って進むと、最初の場所に出た。
結構歩いたので結構へとへとになったので、さっき見たトレインと言う名の循環バス、シーサイドトレインに乗って駐車場へ戻ろうと言うと、旦那も疲れていたらしく、良いよ、とのこと。
だがしかし、我々の目の前でトレインは行ってしまい、行って行って行ってしまった〜と、スタッフらしきおじさんに、次はいつ来るのかと聞くと、10分おきくらいにバンバン来るよということなので、待つことに。
そして一周50分くらいだよ、1日パス(600円)で乗り降りできるよ、と教えてもらう。
一周・・・?と思いながら、乗車料を払い、待つ。
そして来たので乗る。
園内をゆっくりと走り出すトレイン。
園内広っ。
とてもじゃないけど、歩いて回るの無理だわ〜、とトレインがあるのも納得。そしてみはらしの丘から見えていた、観覧車はどこなんだろうと思ってワクワクしていると、30分くらいで遊園地ぽいところが登場。
その名も『中央ゲート』
もしかしなくても、ここがいわゆる正面玄関的なところなのでは・・・・・?
遊園地は31個も乗り物があるらしいが、我々は降りずに待機。
その時にようやく園内のパンフレットの存在に気がついて、係員さんにパンフをもらう(遅い)
しばらく停車した後、アナウンスがあり、このトレインが本日最終便です、とのこと。
降りなくて良かったね、と旦那と喋りつつ、そのまま駐車場のある海浜口・風のゲートまで連れってってもらう。
到着〜〜〜。
広いなーと思ってた、この国営ひたち海浜公園、元は米国から返還された水戸対地射爆撃場跡地なんだそう。
へ〜〜〜〜〜〜。
それは広そうだ、と思いつつ、トレインにも結構海外の方がいて、よく知ってるなーと思いつつ、我々は帰路に着いたのであった。
おしまい。
(旦那は帰ってからコキアにやっと行けたと言ってたので、本当にかなり行きたかったらしい。ちなみに中トロはドリップ出ちゃったけど、脂すごくて美味しかった☆)