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[もつ鍋]ぐるぐるぐるめ★くいしんぼ日記★
かつて我々夫婦はモツ煮込みをおうちで作る、ことにチャレンジして、成功はしたものの、その過程のめんどくささにもう二度と家で作らないと決めていた。
モツの下準備をするのに、煮て、お湯捨てて、煮て、お湯捨てての過程を経てしかもお家の中がモツ臭くなるという、美味しさ<手間と臭さ、なものなのだ。(まあもつ煮込み作りたいって言ったのは旦那なので、その作業は全て旦那がしてくれていたのだが・・・)
ここまでは前段。
年末年始に母が上京する時、どこかのタイミングでお鍋をする予定になっていて、そのメニューに我々は悩んでいた。
鍋。いろいろある鍋。
すき焼きは旦那が苦手(生卵があんまし好きではない)。
寄せ鍋?しゃぶしゃぶ?と色々買い物の予定と共に考えていたのだが、その少し前にLINEのポイントを抽選でゲットしていた私は、LINEポイントでもつ鍋の素を買い込んでいた。
その話を旦那にもしていたので、モツ鍋も候補にあがっていた。
なので私はワクワクしてスーパーでモツのパックを買っていた。(が、しかし、買ったモツは煮込み用で、モツ鍋に使うぷりぷりの牛のモツとは違うことが判明するのだが)
ある日の週末の遅めのお昼、じゃあ研究も兼ねてモツ鍋を食べようと意見が一致し、上野辺りでふらりとお店に入った所、いきなり予約はありますか〜?と聞かれ、無いですけど、と不穏な空気のまま入店し、やっぱりなんか気が乗らないと、とりあえずお互い一品と一杯頼んで早々にその店は退散。
不発のまま帰るのはもやもやするので、また漂って御徒町にて違うチェーン店に入ったところ、モツ鍋を一人分でも注文できますよとのこと。
\わーい/と、早速注文。
(待っている間、店員さんが店の隅っこでせっせと餃子作ってました。)
が、しかし持ってる旦那、鍋の中にスープかなんかのビニールの端っこを見つけてしまい、取り替えてもらうことに。
![](https://assets.st-note.com/img/1674204023195-7LvykQlkKO.jpg?width=1200)
もくもくあつあつと美味しく頂き、締めに到達。
〆はラーメン、ちゃんぽん、雑炊から選べる。
ここはやはりひとつ、ちゃんぽん麺で。
![](https://assets.st-note.com/img/1674204444143-uhXMNFrNIo.jpg?width=1200)
最後、なぜか微かに甘い。
麺かな?なんだろうと旦那と話しつつ、店員さんにも聞いてみたけどここでは解決せず。
そして後日、今度は赤羽にてぶらりお昼飲み。
一件寄った後、OK横丁にてモツ鍋のお店を発見。
結構お腹いっぱいだったので、またもや一人分を注文。
こちらのモツ鍋も美味しい。(そして焼き鳥もおいしい)
(でもちょっとデブ夫婦には席がせまい)
そして持ってる旦那、いきなりの土砂降りに遭遇。
(我々は店内だったので無事だったけど)
そして!
〆はやっぱりちゃんぽん麺で。
やはり微かに甘い。
店のお兄さんにこの甘さを聞いてみる。
と、微かに甘い理由があっさりと判明。
その理由は“赤酒”っていう九州独特のお酒なんだそう!!
へええええええええ!!!
初めて知る調味料!!!
(実際買ってみて試してみたところ、みりんみたいな感じでした)
われわれ夫婦は早速ヨドバシカメラで通販し(売ってるのです)
赤羽のスーパーでモツとニラとキャベツとちゃんぽん麺を買っておうちに帰って、早速トライ。
(結局買ったモツ鍋の素で作ってしまったのだが)
結論、牛モツ買うのと、ちゃんぽん麺買うのめんどくさいね、と言う結果、年末年始のお鍋はしゃぶしゃぶになったのですが。
そして後日、もう二度と作らないはずのモツ煮を旦那に作ってもらい、文句を言われる私でした。
ちなみに赤酒の使い方は意外と難しく、現在も試行錯誤中だったりします。
おしまい。