2023年5月26日(金)自分なりのキャプション
曇りのち晴れ。庭の草むしりで日差しの強さを実感し、帽子を被った。朝食は、レーズンシュガーパン、ずんだ豆あんパン、インスタントコーヒー。
4台あるエアコンのフィルターを全部外した。掃除はヨメさんに任せる。ダストボックスという、埃が溜まっていくユニットを持つ製品もあった。フィルターが乾いていった順番でセットし、試運転を行った。やっぱり、ちょっと臭いがするものもあった。これで冷房の事前準備は完了。
お昼は、ざるラーメン。ヨメさんは昼から実家に梅をもらいに行った。私は同行せず、LPを2枚聴いた。レイ・チャールズの『ザ・ベスト・ブルース・オブ・レイ・チャールズ』とザ・ロバート・クレイ・バンドの『バッド・インフルエンス』。レイのは、49年~52年の<アトランティック>以前の作品集。ボブ・シャッドが多く関わっている<スウィング・タイム>録音。<セプター>経由で<テイチク>が73年に出している。彼のオリジナリティーは<アトランティック>で開花するが、その片鱗が窺える。半面、チャールズ・ブラウンやナット・キング・コール的なムードも感じる。その混ざり具合が面白い。
バス停に高校生が7、8人居た。立っている人間が少なく、歩道橋の階段に座ったり、歩道橋の柱に凭れて座り込んだり、背後のブロック塀に寄りかかっていたりした。覇気のない、見栄えが悪い光景と思うが、これも見る人によっては、自由気ままで今どきの若者らしいと考える場合もあるだろう。報道写真もキャプション次第でイメージが変わると聞いた事がある。見たものをどう捉えるかは千差万別であるというのも意識したい。どうせなら納得のいくキャプションを付けたい。
ヨメさんが土産代わりに買って来たエクレアにアーモンドドリンクでおやつ。夕食は、山菜ごはん、ホルモンの味噌煮込み、揚げ包み(ミンチと卵)、レタスとスナップエンドウ。
♪ Ray Charles - Snowfall