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不定期・館山日記’2024(6/7)愛猫・剛の病状その後
前回の記事を書いた後、愛猫・剛の病状が急激に悪化しました。
5/25土曜の夜、グッタリして目が虚ろになり、口呼吸をするようになりました。
慌ててかかりつけ病院に連絡しようとしましたが、急患受付時間は過ぎていました。
シリンジでお水を飲ませたり、猫ミルクをあげたりしましたが症状は改善されず、日付けが変わった頃に処方されていたステロイドを飲ませました。
少し落ち着いたように見えましたが、目が虚ろなのは変わらず、どこか他の24時間体制の動物病院への連絡通院も考えました。しかし剛は、車が苦手なのです。。
知らない場所、どのぐらい時間がかかるかわからないですし、元々苦手なのに連れ出して途中で万一何かあったら、と考えると決心がつきませんでした。
何とか1夜を過ごし、朝かかりつけ病院に連絡して、あまり待たずに診察してもらいました。
が担当の先生が不在の日だったため、点滴をしていただいただけになってしまいました。。
それでもすでに自力で食事は無理だったため助かりました。この時点でトイレも自力では無理になっていました。
翌日の月曜に担当の先生に再診していただきましたが、貧血が酷くなったための悪化、との見立て。差し当たり口呼吸を改善すべく、ペット用の酸素室をレンタルしました。
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業者さんが素早く対応して下さったので、翌日火曜日には酸素吸入が出来ました。
と同時に、あくまでも自己責任ですが、血液を増やすサプリを購入、ペットチニックと言うサプリ(液体の鉄剤と言う感じ)の投与を開始しました。
あとはアサイゲルマニウム。
元々我が家では手術になってしまった猫達に顆粒のアサイゲルマニウムを毎食与えていましたが、剛には、私がガン再発防止用に服用しているカプセル(250mg/カプセル)をカプセルから中身を出して、与える事にしました。
理由は、チャココとあやちゃんの2匹が昨年から今年にかけて、やはり猫白血病になり、その時にアサイゲルマニウムを与えていました。調子が戻ってからもずっと与えていたからか、ヘマトクリット値の割合が明らかに増えているのです。
あやちゃんを例にあげると、良くなりきっていない4/15は36.7%、ずっと与えていた5/8は39.8%、5/29は41.8%の推移です。
もちろんアサイゲルマニウムだけの作用とも言えませんが、期待しても良いのではと考えました。
あとは熊笹エキスを与えました。
食事は強制給餌。
カロリーが高いドライフードをスリコギで砕き粉状にした物を作り、食事用チュールや熊笹エキス、猫ミルク、アサイゲルマニウムを混ぜてペースト状にしたものを、指で上顎に擦り付けるようにして与えました。
ずっと寝たきりになりましたし、何かあってもすぐに対応出来るように、私のベッドで寝ています。
どうしても排泄や食事でシーツが汚れるため、昔購入していたボックス型防水シーツでマットレスをくるみ、その上に120cmのオネショ対応の防水シート、さらに捨てられるようにペットシートを敷いています。
酸素吸入はカップを口に当てて吸ってもらっています。
初めはアクリル板で出来た酸素室に入ってもらいましたが、あいにくの天気で室内の気温湿度が急上昇し、酸素室内の管理が難しくなったため、カップで吸う形に。
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その状態で、約10日。
一時期より状態は落ち着いたものの、もう一押し何か手立てがないか、と思っていました。
昨日、動物病院へ行き、先生からの提案で造血が期待できる(本来なら腎不全用の)注射を打ちました。
だいぶ初期状態から落ち着いていましたが、注射後は、呼吸もかなり穏やかになりました。酸素カップを自分で外している事も。
肉球の色も殆ど白だったのが、少しピンク色が戻って来ています。
寝ている時も苦しかったのでしょう、薄目を開けていたのですが、昨日から瞼を閉じて寝ています。
しかし現在もほぼ2時間おきに様子を見たり、食事や投薬が必要な状態です。私自身、まとまった睡眠はずっと取れていません。
しかも主人も不調なのです。。
在宅ワークであっても仕事をするのはとても無理で、最初の段階で派遣元を通じて退職の意を伝えました。
しかし派遣先の企業様から配慮があり、当面欠勤で可能になったら短時間での業務はどうか?と言っていただきました。ありがたいです。
昨日注射を打ってから比較的状態が安定しましたので、本日連絡をして、来週から短時間業務をする事になりました。
中々回復の兆しが見えず、辛い気持ちになりますが、最も辛いのは剛自身です。
拙い看護ですが、何とか頑張っているので、愚直と言われても、今まで効果的だと感じた事をやるのみ。
これからも変わらずお世話していきます。
そうそう。
剛の見守りのために、在宅ワーク用の机を新たに購入、ベッドのそばに置いて仕事をする予定です。って、これ以上私の居室にモノが入るかな。。