SEOBOK~ソボク〜
SEOBOK〜ソボク〜観賞。
死なないクローンと余命幾ばくもない男の友情というには少しぎこちない何とも切なくて儚い物語でした。
この作品、Twitterで感想をツイートしたところたくさんの反響をいただきまして
改めて韓国映画と俳優さんの人気は根強いなと思いました。
そしてどなたも本作品を楽しみにしているようでした。
韓国のSF作品、先日観賞したArkと少し通ずるのもがありました。テーマはやはり不老不死。
死なないクローン、ソボク。しかも不老不死どころか近くにいる生命に命を宿わせることができます。
そして余命わずかな元国家情報局員のギホン。
最初はやれやれといった感じで護衛にかかるギボンでしたが、だんだんと生に対する執着が見え隠れし、感情的な生身の人間らしさが
露わになっていく彼と
無機質ながらも研究室を出てから、クローンとはいえ人間の少年らしい一面を見せるソボク。(カップラーメンにハマる所はほんと可愛らしかった。)
そして時々見せる愁いをおびた表情…。
そんな2人がいつしかぶつかり合いながらも、友情のような兄弟のような絆が芽生える
過程がロードムービーのように描かれいて素晴らしかったです。
ソボク役のパク・ボゴムが本当に美しくてまるでアンドロイドのようでした。
(褒めている)
クローンとはいえソボクを最後の最後まで1人の人間として接し、守るギボンもとても魅力的でした。
いやしかし、私、韓国映画や俳優さんはもう少し勉強した方が良さそう。
今のところ、ギボンのコン・ユは新感染で知っていたものの、
マ・ドンソクとパク・ソジュンくらいしかわからない。
せっかく色々観ているのに、
もっと俳優さん詳しくなったらもっと韓国映画楽しめそう。