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資格いおっさん13 大型自動車二輪車運転免許(教習所取得)

note稼働以前に受けた教習について、記録します。

大型自動二輪運転免許(教習所取得)
卒検(最終) 2021年12月  試験地 教習所

①勉強時間
 1段階目5時限+2段階目7時限=12時限
 卒検2度落ちのためやり直し教習+2時限
 イメトレは教習ぜんごに1日15分程度
 卒検前日に30分程度動画で

②勉強量
 法定教習時限12時限にかかるメニューをストレートに実施と、やり直しで2時限はスラローム中心に練習。

③下知識
 中型二輪免許は20歳で取得、その後はスクールに年に1回、26歳からバイク購入して通勤利用、30歳で手放し、以後は年に3回程度ツーリング実施。

④教習の印象
 いい歳なので教習は楽しんでやるように心もちを維持できた。姿勢、ヘルメットの装着方法、クラッチ操作など、中免取得して10年の間に癖がついていたが、教習で基本に忠実なそれらを思い出せた。

 例えば一本橋であまりエンジン吹かさず、惰性とクラッチ操作による動力伝達だけで速度調節をしたら間違いだと指摘を受ける。

 エンジンは常に吹かしておき、バランスと速度がなくなったら半クラッチという手順にすれば、大馬力による安定力が出る。教習ではそうした理論に基づいた最大限の運用知識ももらえる。

⑤手応え
 一度目はスラロームでエンストしアッサリ退場。二度目はやはりスラロームで最後のパイロンに微妙に接触してアッサリ退場。三度目は苦手のスラロームを抜けた後は終始安定し、アッサリ合格。得意不得意があるが、落ち着いて頑張れば、なんとかなる印象。

⑥ 資格の意義など
 仕事で使う人は公安関係かスポーツ以外ではいないかもしれない。運輸にしても、バイクで運ぶものは小さいもので急ぎの案件だから、中型以下で十分だ。趣味で大型自動二輪を所有する人には必須だが、所有自体もロマンであると思うので、出番は少ない。

 車全般が好きな人は、それだけの理由で、大型バイクは持っていないと言いながらも取得している人は結構いる。おっさんは資格が好きな人というカテゴリーの方が近いが、その理由で取るのであれば、
 ① 中型取得後に一挙に取るという効率重型
 ② しばらく間をおいて教習を再訓練ととらえる安全重視型
この2つの取得が良い様に思う。おっさんは②である。

 レジャーや通勤で使うにしても、実は取るなら中型二輪で十分である。大型二輪はあくまで「優越感」「安全意識」「趣味」といったところか。取得難易度も高いので、無理に取得しなくても良いが、安全意識の向上や、ブランクがあれば基本に忠実な操作の再習得、よりバイクの特性を利用した運転の必要性などがあるので、使うのは中型以下だとしても受ける意味はそれなりにある。

⑦ 試験対策
 練習あるのみである。中型を所有しているのであれば、大型だったらこうなるというイメージを持って取り扱うと良いかもしれない。
 また、昨今は様々な動画がアップされている。参考にしながらイメージトレーニングすると良い。
 おっさんが苦手としたスラロームは、バイクは後輪が動力輪であることを、意識下に入るまで意識することでうまくいった。いくら傾いていても、加速をかければバイクは安定する。理論上は。そのイメージを後輪の加速を起点として膨らませればいい。

⑧ その他
 怪我には充分気をつけて欲しい。馬力を上げなければならない、坂道、スラローム、波状路ではエンストしやすい。エンストすると急に重たいバイクが覆い被さってくるので危険である。そんな時はバイクを庇おうとするのではなく、自分が逃げること。そうでなければ怪我をするだけである。

 おっさんはパワー不足なので、最後の教習の波状路で、エンスト後に足をついて踏み堪えようとしたが失敗し、左足首の捻挫をしてしまった。

 教習所は時期によっては混む。夏休みと春休みは避けたほうが良いだろう。また、合格しても平日に警察署に行かなければならないので、その辺りの手間と時間の確保も必要である。大自二に限ったことではないが、免許申請までの有効期限があるので、どうか気をつけて欲しい。


教習簿


保護具とゼッケン



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