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彷徨うおっさん39 ものを無くしやすいおっさんの欠点との向き合い方考察(2/5) 無くしものランキング詳述①
前回は、急に立て続けにものが無くなったおっさんが、思い立って本記事を書くことにし、無くしものランキング5を述べ、ものを無くしやすい割に、大事なメインの札入れ財布を無くさなくなったのは自動的受動的なシステム化に成功したからと紹介した。
今回は、前回述べたランキングの5~3位について紹介し、それでも無くならない無くしものの現状について紹介する。
5.消しゴム
筆記具全般紛失しがちであるが、おっさんは決まって消しゴムを紛失する。
なるべくペンケースに入れるようにしているのだが、しまい忘れるのか、入れたつもりで他にしまっているのか(実際カバンの奥の隅に時々ある)、いつの間にか無くなっていることが多い。
無くしやすいのは、一つはサイズにあるようにも思う。
ある程度使いこんでくると、ちぎれて小さくなり、いずれ姿を消す。
消しゴムケースにしまったまま使うとちぎれやすいのだが、裸にして使ってもちぎれるときはちぎれる。
結果として目に留まらなくなって置き忘れるか、いつの間にか床にでも落ちているのだろう。
もう一つは急いでいると取敢えず、カバンに放り込みがちだからと思う。
ペンケースに入れればいいのだが、ペンケースをカバンにしまった後にしまい忘れに気がつくとズボラな対応になる。
また、ペンケース外のシャープペンを使って書き損じた時などに、消しゴムだけ後から出した場合なども、パターンが変わって扱いがぞんざいになりがちだ。
注意していれば少しは長持ちしたり無くす機会も減るものと思うが、いつの間にか無くなっている上に、もういい歳なのであまり気にならない状況が続いている。
4.傘
飲み会、食事会の後に飲食店に置き忘れることが多い。
また、電車に乗って、一番端の座席に座ると、手すりに引っかけたまま忘れて下車してしまう。
そして、これはどの建物でも起こるのだが、いつの間にか傘立てから無くなっているのだ。
盗難か取違いかは分からないが、本当に困ったものである。
また、安いビニール傘は、修理してグダグダ使った挙句、捨てるまで所持しているのだが、ビジネススーツに会うような立派な傘は、案外あっという間に無くしてしまうものではないだろうか。
これは、飲み会や食事会というドレスコードがある程度求めらえる場所に行くほど、いい傘を持っていく割にはストレスが多く、傘に気が回らずに忘れるパターンではと考えられる。
普段はどうせすぐ無くすのだからと、透明のビニール傘を選ぶわけだが、こっちは、建物を出る前に置きっぱなしなことを思い出したり、意外とコンパクトなので電車でも体から離さず持っているなど、なんやかんや全然なくならない。
3.カード
カードのうち、特に会員証が無くなりやすい。
クレジットカードや銀行のカード、ポイントカードなどはほぼなくならない(先日久々に無くしたけど)。
財布に入れたまま、財布の上からスキャンするか、バーコードや磁気のスキャンをするにしても手元ですぐに終わる。
前述のように、メインの札入れ財布は、おっさんもめったに無くさない(ここ10年ぐらいやらかしてない)ので、財布に入っている結果、大事なカードは無くならないのだと思う。
前置きが長くなったが一方で、一段重要度の低い会員証などは、よく無くす。
使っている自習室のカードなどは3回ぐらい無くしていて、その他のカードの紛失未遂まで含めると、ここ10年で10回以上はあるように思う。
これは、案外収納場所が変わるからであると考えられる。
カードを使い、スマホで手続きをする場合は、財布から抜き取った後になぜかスマホケースのスリーブに移動してしまったりする。
財布に入れるにしても会員証なので、身分証明や支払いに使うものと違って、スペースに限りがある関係で入れ替わりが発生するので、そのたびにどこかに行ってしまうこともある。
また、提示が求められるパターンの会員証は、施設利用時に出しっぱなしにするので、置き忘れたり、やはりしまう場所が変わって分からなくなってしまうことがある。
個人情報の一部が入っていることもあるので意外と気を付けなければならないが、大事なカード同様、全てのカードは意識して財布に入れるようにしないと、無くなりがちである。
次回に続く