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フクノカミカゼとその産駒

最終開催からフクノカミカゼ産駒のツイートをして、先週のサロマタイショウの記事でフクノカミカゼとその産駒について書くと記したため、ここに自分の思うことを書いていこうと思う。

まずはフクノカミカゼについて。
フクノカミカゼのことを知ったのはとある能力検査の時。北見産駒の父で多くみるな〜といったなんとなくの印象。
フクノカミカゼが現役競走馬だった時のことはあまりわからない。自分なりにエゴサーチのように調べると障害が上手な馬というのはなんとなくわかった。引退レースの時は12歳と長く現役生活を送っていた。現在は20歳であり、今も種牡馬として競走馬を輩出している。
フクノカミカゼの血統は父が1億円馬フクイチ、母が出夢七世のペルシュロン系種。おそらくであるが、現在のばんえい競馬の現役馬の中で父がペルシュロン系種の馬はフクノカミカゼのみ。個人牧場でペル系の種牡馬がいるのは貴重だし、血統も良い。父方はフクイチ-マツノコトブキ-二世ロッシーニ-ロッシーニととにかく荷物をひっぱる血統、言うなら高重量、重い馬場でも我慢ができる血統と言えば良いだろうか。母方はペルシュロンのイデユメ系。系譜的にそうであるかは微妙だがイデユメ系の中にはイレネーの血が入っている馬もいる。そう考えるととても魅力的な血統だと個人的には思う。
後、何年フクノカミカゼの産駒がみれるかわからないが、これからも応援していきたい。けどフクノカミカゼ自身にはあまり無理もしないでほしいという複雑な心境で……。

続いてフクノカミカゼの産駒について。
現在の現役馬はサロマタイショウ、キンオビ、ジークフリード、ワールドイズマイン、レッツゴーリータン、ベニヒメ、ヴァイスリッターの7頭だ。
産駒の特徴をざっくり言うなら、先行して粘り込みを図る馬が多い。障害も上手な馬が多い。
シーズン終盤になって活躍する馬が今シーズンは多かった印象。やはりそう考えると荷物が重くなり、決まり時計も遅くなった方が良いのかもしれない。父方の血統だけではないが、ペルシュロンが濃いことを考えるとやはりその傾向はあるのかもしれない。
4月から能力検査があるが、フクノカミカゼ産駒が出てきた時には注目してみようと思う。

最後に………ここで書いたことはあくまで自分の思ったことであり、もっと詳しい人たちからすると「なに出鱈目言ってんだよ。」と思う方々もいるかもしれません。
そのへんのことは大目にみていただき、ご意見など頂けると助かります。

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