東京工業大学院試験 物質理工学院 合格体験記🌸(2024年受験)
初めまして、tukuneと申します。この度、大学院入試で東京工業大学(東京科学大学)物質理工学院にB日程で合格しました😊
大学院入試は学部入試に比べて、圧倒的に公開されている情報が少ないため、私の体験をここに記したいと思います。少しでも大学院入試を志している方のご参考になれば嬉しいです。
1. 自己紹介
私は、他大学からの外部院進志望で東京工業大学 物質理工学院 応用化学系を受験しました。
現在は筑波大学、横浜国立大学、千葉大学くらいの偏差値帯の大学で、生体工学系の研究室に所属しています。
日程はB日程でした。
研究室の同期は内部院進を希望していて、外部院進を希望している友達はほとんどいませんでした。外部院進を考えているけれど、情報が少ないことでハードルが高くなってしまっている方に読んでいただけたら嬉しいです。
2. 勉強方法
東京工業大学物質理工学院の応用化学系の試験は以下のような時間と選択科目で行われます。
第Ⅰ限 13:30~14:00
第Ⅱ限 14:55~16:05
有機化学・無機化学・物理化学・高分子科学・化学工学
※それぞれの時限で、有機化学・無機化学・物理化学・高分子科学・化学工学から二題選択して解答する。(時限ごとに別の科目を選択してもよい。)
私は、どちらの時限も高分子科学と無機化学を選択しました。選択した理由は、どちらも学部の授業であまり理解できていなかったので、再度勉強したかったからです( ^ω^)・・・ 。
後、有機化学・物理化学・化学工学は、使っていた教科書の冊数が多く、時間的に効率よく勉強する自信がなかったことや、限られた時間内での立式・計算が苦手であること挙げられます。
得意科目があればその科目を選択することがベストだと思います。
以下にそれぞれの対策に使った教科書・演習書と勉強方法について記します。
2.1 高分子科学
まず教科書は、ベーシックマスター 高分子化学(オーム社)を使用していました。これは、学部の授業の指定教科書でわかりやすいので基礎知識をインプットする目的で使っていました。
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