アガベ チタノタ ハデス(黒帝斯)の植え替え
こんにちは。KONYです。
先日、岩手でアガベ販売をされているagavesanより、前々より欲しかったチタノタ ハデス(黒帝斯)をお迎えしました。
ハデスは別名、黒帝斯(こくていき)、恐竜牙歯(きょうりゅうしが)、インフェルノというらしいです。名前からして男心をくすぐりますね!
ハデスはトップスピンが黒く長いのが特徴で、鋸歯がうねっているという特徴があります。
子株のうちはまだその特徴が表れていないですが、大人になるにつれて徐々にその表情を見せてくれるらしいです。今後が楽しみですね!
鉢に入っていない状態で届いたので、Re-NEWAL鉢に植え替えを行いました。
本日はアガベの植え替え手順をお伝えしていきたいと思います。
先ずは、植え替えに準備する道具の紹介です。
※今回、根が短かったのでハサミを使いませんでしたが、植物用のハサミやナイフがあると作業しやすいです。
軍手(アガベの棘が刺さらないように)
スコップ(植物植え替え用)
割り箸(植え替え時に植物を固定する)
ピンセット(細かい作業用に)
ライター(ピンセットの消毒用に)
続いて、アガベ用に配合した土を用意します。
毎回作るのは大変なので、一度にたくさん作っておいて置くことをお勧めします。もう残り少なくなってきたのでまた作らないとです。。
では早速、Re-NEWAL鉢のToniTrusⅡ2.5号にハデスを植え替えていきます!
とその前に。枯れている葉を残しておくと、新しい根っこが出にくくなるので処理しました。枯れているアガベの葉は横に引っ張ると簡単に取れます。
では気を取り直していきます!
鹿沼土中粒を濾して鉢底石として使います。軽石でも大丈夫です。
鉢底に薄く敷いてあげるイメージでちょうど良いと思います。
鉢底石を敷いたら、次は割り箸を使ってハデスを固定します。
上手く固定出来ない場合は、手で持って作業します。
徐々に用土を入れていき、ハデスの角度、位置を決めていきます。
この作業で見栄えが決まります。
ここが植え替え時に一番大事な工程といっても過言ではありませんので
気を引き締めていきましょう!
割り箸で固定しつつ、鉢に土をいれながら位置を決めていきます。
何度も言いますが、ここは焦らずに時間を取って少しずつ土を足していきましょう。
ある程度まで土を入れたら、とんとんと鉢を叩いて隙間を土で埋めてあげましょう。
ゆっくりと位置を見定めながらです。。
株の根っこが見えている状態は良くありません。根っこがしっかりと隠れるまで土を足していきます。
しっかりと隠れるところまで土を入れたら用土はOKです。次は化粧砂を入れて見栄え良くしてあげましょう。
私は、MICAさんの化粧砂を使わせて頂いています。
お値段も手頃で鉢がお洒落に仕上がるので重宝しています。
化粧砂を敷き詰めて大分完成に近づいてきました。
が、もうちょっと用土を隠したいので、ライターで炙ったピンセットで
余分な用土を取り除いて化粧砂を敷いていきます。
ということで植え替え完了です!
お疲れ様でしたm(_ _)m
うん!良い仕上がりになったと思います👍
まだ根が土になじんでいないので
水やりせずに、日陰の風通しの良い場所にそっと5~7日程置いておきましょう。
その後たっぷりと水やりをします。
※植え替え後、すぐに水やりしてしまうと根が傷んでしまう可能性が高いので注意してください!私もそれで大失敗した経験があります。。
お気に入りの植物を買ったら、是非カッコいい鉢と合わせて素敵なボタニカルライフを楽しんでみてくださいね☺
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また次回の記事でお会いしましょう。