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双眼鏡 ヒノデ 6x21-U1届いた。
19時前には届いていたようだ。
仕事から帰ってきたのは23時すぎ。
さっそく出す。
ウソだろ、小さい!
この小ささをどう表現すればいいのか。
何といっしょに記念撮影するか…。
文庫本といっしょに撮ろう。今図書館から借りている手塚治虫。
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もしかしてこれ文庫本に見えないのではないか…。
箱から出す。
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さらにちっちゃい~~。文庫本が大きく見える。
収納袋から出す。
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もう冗談か?
折りたたまれていたのを一番伸ばすと、
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それでも横幅文庫本!
(手塚治虫の文字は隠れたが、間のベートーヴェンの絵は残した)
日の出光学の商品ページには、掌に載せている写真(下図)も出ているので、小さいとは頭では理解しているつもりだったが、いざ実物を見ると驚くレベルだ。
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と、この衝撃的なコンパクトさ、少しは伝わるだろうか?
と、同時に、一番の懸念事項、ズシリと重い。
小さいゆえに、この重さが響く。
箱を手にしたときは、自身のテンションの高さから無自覚だったが、黒い本体を取り出したときには、これまた、嘘だろ?と思った。
同じ形でも黒は白より重みを感じるし、同じ形でも軽いよりは重い方が重要感は増すというのが心理学の教えるところ。
これが本当に長年超絶愛用してきた双眼鏡ヒノデ6x21-A2と比べて1円玉100枚程度としか変わらない重さ?
とにかく屋上へ。
帰ってくるとき家の目の前で見上げた月は、満月から少し過ぎて(そういえば見なかったけど29日の日曜日の朝が満月で部分月食だったか)少し欠け気味で月面のクレーターを見るのにもちょっと良い時だと楽しみになっていた。
木星もすぐ近くにある。
で、まずは見やすい月を見たのだが…見、見づらい…!!双眼鏡が。
ま、これは新しい双眼鏡を覗くときはいつもあること。6x21-A2を除いて(※)。
(※)6x21-A2のときはたまたまだが、一番コンパクトにたたんだ時がちょうど私の眼の幅にあったんだよなあ。かつ当時していた眼鏡で見ると覗きやすいという幸運もあった(実はその眼鏡自体、通常時の使用はあまり好きではなかった)。なので、6x21-A2は例外的ではあるが、日の出光学の社内でも意見が割れたという6x21-A2が私にはたまたまぴったりだったのだ。
月の見え味は…まあ、それほどでもない…。
次に木星。
手振れしまくる。重さがやはりネックか。かつ、小さいので持ちやすくはない。さらに、木星が1つのきれいな点にならんぞ…。
あ、あれはオリオン座だ。オリオン大星雲はどうかな…うーん…。
まあ、個人的には星座観賞用ではないし…。でも、返品するかも、安くて軽い方がいいかもしれないと心の声…。
とりあえず、夜ご飯を食べる。
このあと寝落ち。
目覚めてなんだまだ0時15分か!と思ったら、3時だった💦
(のけぞったその先にアナログ時計を見ている、つまりさかさまの状態で)
食器を洗ったら、目が冴えてきた。
そして、この記事を書き始める。
そうだ、昨日見比べた時計を見てみよう(昨日の記事を参照)。
同じ6倍の6x21-A2、6x30-B2と比べて、これは、見え味は、はっきり6x21-U1の勝ち。
6x30-B2は昨日も気になったのだが、時計を見たとき、上にある和室の蛍光灯の光が双眼鏡の内部に入り込んで中で反射しているようで、変に明るく、見づらい。
しかし、6x30-B2の方がスペック上は重いはずなのに、持ち易いぶん、体感レベルでは軽く感じる。不思議なものだ。もちろん、長時間構えていればこれはまた変わってくるだろう。
ところで、左右の視力差の調整はどうやるんだ?あれ、双眼鏡の前の方にもねじがついている。もしやこれでは?
双眼鏡を覗きながらまわしてみたら、左目だけでピントを合わせた後、右目だけで見てまわしてみたら、あ、やっぱりこれだ。
もしかして、ダハ型だとみんなこうなの?今まで使ったことのある双眼鏡はすべてポロ型だった。(ダハ型とポロ型の違いは日の出光学のコラムを参照)
しばらくして再び屋上へ。4時近い。
月の位置がめっちゃ変わってる(笑)。もちろん木星も。
月を見る。
ウソ――――――めっちゃ見やすい、良く見える!!!!!
木星は?
さっきと違うぞ。だいぶまともな点になったぞ。
オリオン大星雲は?
さっきよりずっと良く、ちゃんと見えるぞ。
なんだああああ、やっぱり調整の問題かあ。心なしか、重さもさほど気にならず…。
というわけで、これを書き上げてまた危険な夜更かし。というか夜明けに近い。
二度目に屋上に行って、戻ってきてからの記録も兼ねたツイート。
ニワトリが鳴いてるよぉ。
— 混沌 (@konton57) November 1, 2023
つうか、どこで飼ってるんだ?
東に木星よりも明るい星が見えて、え?あれが木星だった?いやいやそれはない、ってことは金星か!
— 混沌 (@konton57) November 1, 2023
やばい―5時だー。
昼間の見え味も楽しみ♪
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