秋の明治神宮でまさかこんなあらわになった太もも拝めるなんて
とかく女は太いことを嫌がるが、男としてはその曲線美がいいんだよ。
ほっそりした脚よりもふっくらした脚がいい。太ももの豊かなふくらみは、それだけで価値がある。
先週の木曜日、この秋一番の冷え込みだった。そのため青系統の上下にしたということはすでに書いた。
日中は日差しが意外と強く、汗をかきそうだった。実際には、汗をかいたかもしれないし、かかなかったかもしれない。
明治神宮で、入ってもいい草地を北池目指して突っ切っていく。
北池からの延長で、雨でも降らないかぎり乾いている川を過ぎてすぐのところ、木の上に、大きな鳥?単に木の地肌なのか?
鳥だとしたら、大型。
シルエットがゴイサギやアオサギではなく、色もちょっと違う。模様は、強いて言うとゴイサギの幼鳥であるホシゴイっぽい。
猛禽類?
その割にはその背後の森では小鳥がさえずっているが、普通のさえずりで、警戒した鳴き方ではない。
猛禽類がいたら、もっと緊迫感ある鳴き方をする。
そんなことを瞬時に考えながら、さっとカメラを構える。
ウソだろ?
猛禽類じゃん。鷹の仲間じゃん。
オオタカじゃないよなあ。オオタカの幼鳥は似たような模様だったと思うけど、ちょっと違う感じがするし、なにより、オオタカって、名前に大がついているけど確かカラスよりちっちゃいよな。
ツミはハトくらいでもっと小さいし。
でかいよ、この猛禽類。
もう1枚撮った。そうだ、画像サイズを大きくしよう。
撮りながらさらに少しずつ近づいていく。うわ、こっち見てる?
猛禽類は目が正面についてるからね、距離感覚正確につかむために。
さらに近づく。
さらに。
これが撮れた最後の1枚。
見てください、立派な脚。素敵な曲線美。見事な脚線美。この足で、ガッと獲物をつかむわけですな。
この直後、ばっと地上に降りて、何かを足でつかんで(緑っぽかったのでバッタだったのか)、反対の右の方に飛んで行った。
比較的近くの木にとまったように見えたので、近づいて探したが、全く見つからず。もっと遠くまで飛んで行ったか、模様で輪郭が一部消えて鳥のシルエットが見えなかったか。
ちょっと悔しかった。
ノスリかな?
少したってから言葉になった。
SNSにここでもあげた写真をいくつか投稿してノスリであってる?とお尋ねしたら、あってるということだった。
いやあ、明治神宮で見られるとはね。
テンション上がったわ。
(※)オオタカは大鷹とも書くが蒼鷹が元のようで、そもそもアオタカだったようだ。今の今まで知らなかった。
タカ類とカラスなどのサイズ確認するのにこの本で調べてね。
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