映画『室井慎次 生き続ける者』×何があっても生きるというゆるい決意
昨日の20時頃からやる映画、何を見ようか迷ったが、『室井慎次 生き続ける者』に。
もちろん『室井慎次 敗れざる者』の続きだ。
前編がどよーんと重くなったので、後編であるこちらもきっとどよーんとくるのではないかという警戒感があった。
見ての感想は人によって分かれるのではないかと思うが、私は、見てよかった。それも劇場で。配信サービスやテレビでの放映だと、正直、微妙だと思う。
タイトルの意味、なるほどねぇと。私は爽やかな、本だと読後感というが映画だとなんというのだ、私は爽やかな視聴後感を持った(言葉がしっくりこねぇ)。
ただ、一部音が大きすぎて、心臓に悪い。大音響は映画を劇場で見るタイゴミの一つだが、それにしても…という感は何度かあった。『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のそれは、戦争の臨場感があって良かったと思ってるけど。
さて、昨日は映画を見て、駅近スーパーで税抜き2496円の壱岐牛バラカルビ用を800円で買ってきて、完全にご機嫌。
食べ終わった後、Twitterで「え?ロシアがICBM発射?」のニュースからどよーんと落ちて、そのままコタツで寝落ち。相当疲れていたんだなと朝目覚めたときに気づく。それが7時。
屋上で富士山の写真を撮り、それを記事にして、またコタツで寝た。あ、その前にオナニーしたか。
11時に目覚めたが、また寝て12時近く。とにかく体がだるい。昨日あれだけご機嫌になったのは何だったのか。
もう仕事半休取ろうかというレベルで頭も体も重い。
朝見たNHKのニュースでは、朝は寒いけど、昼は暖かくなると言っていて、確かにそうだった。庭の方を見ると、オレンジのチョウが左へ横切っていき、一度視界から切れたが、ガラス戸を開けるととなりの家の壁に止まっているのが見えた。
朝に富士山を撮ったばかりなので、望遠レンズがついているはずだ。こたつの上のカメラを取り、すぐに撮る。
成虫越冬のキタテハだ。太陽との位置関係から、影が長い。
近づきながら場所を変えて撮る。
影だけ切り取ってクイズにしたら、まず誰も正解できないだろうな。
一番近づいたのが以下。
移動する際、まわりにいろんな植物が生えていたりするので、足元に注意していた時に気づく。
そういえば、最近、全然庭の観察していなかった。いつの間にかトウキョウヒメハンミョウの幼虫の巣がたくさんできていた。
これらを撮っているとき、聞き慣れない鳥の鳴き声が聞こえた。やや金属音で、短く切っている。
確かめるべく屋上へ。
テレビに出たこともあるおうちの屋上だ。ジョウビタキのオス。
そういえばこの前図書館に行くときも同じ鳴き声を聞いて、やっぱりジョウビタキのオスだったことを思い出す。
映画のラストのほうも思い出し、それでも生きていく、何があっても生きていく、なんか、そんなゆるい決意をした。
さて、シャワーを浴びて、仕事に行く。