虫嫌いを克服させる千本ノック 32本目 アザミクギケアブラムシ(薊釘毛油虫)
前の記事からの続きだよ。
本来、こっちの記事がメインだったというか、アメリカオニアザミに見慣れないアブラムシがついていたからアメリカオニアザミの写真も合わせて撮っておいたというのが順番なのだ。
まだ小さいのばかりでたぶんみんな幼虫だと思う。
こんなところにもアメリカオニアザミの毛深さ際立つ。
角状管が、なげぇ。細長い。触角も長いけど。名前こそヒゲナガアブラムシではないけど、やっぱりヒゲナガアブラムシ族だった。
アメリカオニアザミの棘っぷりもいっしょに。
体毛の先端が釘の頭のように平たくなっているから釘毛アブラムシの名前があるようだ。この写真でわかるかな?
90mmマクロレンズに2倍テレコンつけて35mm判換算で最大8倍撮影ってやつ。F11。ブレ防止機能解除しちゃったんじゃないかというくらいカメラしっかり持ったつもりでも、画面がぐらんぐらんしちゃって撮るの大変だった。ほんのかすかな風でも揺れるし、さらに、近くの葉にレンズが触るだけでも大揺れ、大地震。まあ、それがまた楽しいんだけどね。地べたに座り込んで撮ってたよ。
アザミクギケアブラムシなんて知る由もなく、ただ、記録として後で同定しようと撮っていたからね。毛先が細くなるわけではなく、こんな形しているやつがいるとは。たしかにちゃんと『アブラムシ入門図鑑』には書いてあるけど。
ああ、なお同書には、体は黄色と書いてあるけど、見たものはみんな薄い黄緑色だった。
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