虫嫌いを克服させる千本ノック 58本目 エビイロカメムシ(蝦色亀虫)の幼虫
昨日、久しぶりに谷津田へ。本当は7月中に来るつもりだったのだが。
GW前後(だったかな?)に見た直翅類の幼虫たちがどうなったか、それが一番知りたかった。
入り口近くでキリギリスの鳴き声を聞き、期待が高まる。
さらに、告る寸前のようなショウリョウバッタのオスとメスがいた。
しかし、それくらいだった。
こんなに汗って簡単に出るものなのかというくらい大量の汗を排出し、思ったよりもずっと早く帰ることに。
帰り際、ススキのようなイネ科の2mを越す植物の葉に異物発見。
300ミリレンズ最近接で葉の揺れと闘いながら、撮る。
なんじゃ、こりゃ?
カメムシが第一感だが、ん?翅は?幼虫?ん?ん?
それともヨコバイとかウンカとか、まあ、いずれにせよカメムシ目だろうが、全然くわしくないその辺の仲間か。
とりあえず撮れるだけ撮っておく。
ちょっと離れた向こうにも似ているのが。あちらは最近接では撮れなのでAFで。
一番よく写っているのは3枚目だったので、それを横幅930pxでトリミングしたもの。
な~にかなととりあえずツイッターに投稿しておいたら、もはや毎度おなじみ?風信子(かのこ)さんより、
とレスポンスをいただく。
エビイロカメムシでググって、最初に出てきたウィキペディアに飛んだら、幼虫の画像こそないものの、本文に矛盾はなく、しかも、参考文献に『日本原色カメムシ図鑑 第3巻』のほかに『日本産幼虫図鑑』があった。
開いてみたら、バッチリよ。
成虫の写真もかつてここで撮っているのではないかという気もする。
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