7月7日、七夕は出会いの日
昨年も七夕は奇跡の昆活デーだった。いまだにすべてを記事にはできていない。
そして、今年の七夕、本日。
期待通りの高気温。トンボ祭り、トンボ天国だった。
昨日の猛烈な雨で、というか、冷たい空気が流れ込んだからこその猛烈な雨だったのだとは思うが、気温が一段落してからのまた高気温に。
朝はこんなだった。と言っても10時過ぎてたが。
時間経過がわかるからツイッターはありがたい。
って、10分もたってなかったか。そして、
自転車こいでいる途中。広角のレンズを持ってくるのを忘れた。
これは北の方の空だが、西の方を見ると、積雲の扁平雲か、あるいは高積雲のレンズ雲か、という雲が見えた。
いずれにせよ、夏らしい雄大積雲は見られなかった。
大気の状況がどうなっているのかよくわからないが、いずれにせよ昨日の大雨と無関係ではないのだろう。
世間的には嫌われる高気温、確かに熱中症には注意だが、マルタンヤンマ、ヤブヤンマ、ネアカヨシヤンマ、こういったトンボたちが木の高いところから温度の比較的低い、地面近くに降りてきて、木にぶら下がるのだ。
いつもいつも他の人が見つけるのに相乗りしているだけなので、自力でぜひ見つけたい。
3日前は、ついにマルタンヤンマのメスを自力で見つけた。
さて、B公園、この前通ったとき、こんなところにボタンクサギがこんなに咲いているのかと驚いたので、いつもは通らないそっちを通ってみる。
そこに着く前に、なんか変なアカボシゴマダラだなと思ってとりあえず自転車にまたがったまま撮ると、ゴマダラチョウだった。
エノキの葉に産卵っぽい。
すぐ行ってしまい、葉だけを見ても同じ場所がわからず、卵を確認できなかった。
ボタンクサギのところでは、ハナアブのみ。
アシ、ブットいな。
アゲハ類を期待したのだが、花も少し終わりつつある。
B公園にはいつものコースから入る。
なんだか仲良さそうに見えてしまうオオヒラタシデムシたち。
変わった模様のハエも気になる。
美しいハエも飛んで来た。
みんな何に群がっているのかと思っていたが、特に最初のシデムシたち、太いミミズの死体だった。
二股のコナラにはスズメバチは皆無。カナブンすらいなかったな。
池の方へ。
さすがにコシアキトンボを中心に(というわけではないが)、無数のトンボが飛んでいる。ウチワヤンマも。
あ、止まったと思って撮るもなんだかわからん。
まわりの枝もあり、なかなかピントが合わない中、自分の位置も変えて、次に撮った1枚で判明。
やはりコシアキトンボか。
池を左回りに。
今度こそアカボシゴマダラ。そして、産卵。
産んでいる最中とその直後の2枚を並べよう。2枚目には卵も写っている。
その11分20秒後の13時1分46秒。#今シーズン初 のマルタンヤンマ、オス。
これは、場所を教えてもらったものだ。
今回特筆すべきは、恒例のおじいさん年齢の人たちの他に、若い男の子二人組がいたことだ。彼らはかなりトンボにくわしかった。この二人にかなりいる場所を教わった。
これを皮切りに、教わったもの、自分で見つけたもの、ずらずらッと名前と画像を並べると、マルタンヤンマのメス、
人生初止まっているのを自力で見つけたマルタンヤンマのオス、
久しぶりに見たモノサシトンボ(メス)、
ヤブヤンマのオス、
自力で見つけた別のモノサシトンボのメス、
綺麗なハエ、
カラスアゲハのオス、
オオシオカラトンボの合体、
なにトンボかわからん産卵、
#今シーズン初 のチョウトンボ、
ネアカヨシヤンマのオスしかも2頭、
スズバチ?、
ギンヤンマの連結産卵、
何か食ってるシオカラトンボ。
外来種のハゴロモっぽいが、食っているのは。これが15時8分32秒。
最初のマルタンヤンマのオスの撮影から、まさかの2時間以上もたっていた。
家から600mLのペットボトルの麦茶を持って行ったが、いつも飲み残すのだが、ついに飲み干したので、帰ることに。
上のリスト、マルタンヤンマのオスメス、あまりにいすぎたので途中でもう省いている。飛んではまた戻ってきたりもしていたので、個体数ももはやのべでしかわからない。
また、ネアカヨシヤンマは、自力で止まっているところを見つけることはできなかったが、飛んでいるところは何度も、そして、自力で私だけが見ていたという時間帯もあった。
その後チョウトンボ撮っているうちに、私が飛んでいるのを見たところにネアカヨシヤンマがやってきて、止まっているところを先に述べた少年(のうち赤いシャツの子)に教わったわけだが。
B公園からすんなり帰れないのがいつものこと。
今回は、帰る途中の園内で、デニムのショートパンツをはいていたお母さんと来ていた小学校2年か3年生くらいの男の子に話しかけられ、クワガタ、カブト談議に。
その子はクワガタのメスをつかまえていて、何クワガタでしょうかと聞かれて、「うーん、コクワガタのメスかな」。
埋まっている石の根元を掘って見つけたというから、え、そんなところにもいるのかとこちらも勉強になった。
そこから数メートルもう先に行ってお別れのつもりだったのだが、「すみません」と背後から声が。どう考えても俺に向けられているだろうと振り返ったらやはりそうで「どこに行けばカブトムシいますか」ときたもんだ。
そこからお母さんも含めて、歩きながらレクチャー。
「やっぱり夜に来ないとダメなのかあ」「夜はお父さんと来て」
昼間にカブトムシ見ることもありますが、と、以前、この切られた木にいました。
そのときの写真が以下の見出し画像。
このあと、夜くるならここがおすすめとお母さんは明らかに帰りたがっていたが(笑)、俺は虫好きの子供の味方、ずんずん、突き進んでいった。
そのあとお別れしたが、その直後にはクヌギの木にスズバチが少なくとも3頭。
15時34分。
自転車の乗ろうと思ったら、前タイヤの泥除けには、シオヤアブのオスだよ。
白に尻の白が映えるね。15時36分。
またボタンクサギの方を通っていこうとしたら、途中で二ホンミツバチの巣を見つける。それが15時40分。
このころ、全然時刻を確認していない。
そうそう、これはちょうど15時頃だったのか。
ミンミンゼミ、#今シーズン初 の鳴き声だった。
で、家に帰ったのがまさかの時刻。
ものすごい暑さだから、1~2時間くらいかなと思ったんだけどね。4時間の外出になった💦
そしてこの記事を書きながら、以下のツイートが1万インプレッションを超えた。
ただいまの時刻は21時28分。