虫嫌いを克服させる千本ノック 134本目 ヒメナガニジゴミムシダマシ(姫長虹偽歩行虫)
昨日、今年4回目の新宿御苑へ。年パスは4回でペイするので、あとはいけばいくほどお得に。
さて、前回も思わず近づいて見たクヌギの樹液の染み出るところ、一人の中年女性が何か見ていた。あきらかに虫好きおばさん。いいねえ。
声をかけて少しお話をした。
中でも謎だったのがこれ。
なかにはすでに中が空になったものもありなにかの繭であることは間違いない。よくこんな小さなの見つけたなと感心、かつ反省する。
そのうち、むこうのモミジの根元に虹色のゴミムシダマシがいると教えてもらい、いっしょに行く。
あとで撮ったものだが、こんなところ。
よく見つけたなとめちゃくちゃ改めて感心する。
ファーストショット。
こんな感じでいっぱいいる。
フラッシュ撮影だと、こういうの、色でないんだよなと試したら、
やはり。
90mmマクロ+1.4倍テレコンから60mmマクロにチェンジ。こういう時小回りの利く後者の方が断然撮りやすい。
写している私が前胸背板に映ってる。
いやあ、まさに虹色、キラキラですなあ。
立ち上がってこの場所を引いて撮るとこんなだよ。どこにいるかわかるかな。
彼女、よく見つけたよなとほとほと感心する。
以下の2枚はどっちがいいかな。
さらに真ん中とってF11。まあ、だいたい絞って比較てピントあわせる範囲を広く撮りたいときはF11にするんだけどね。
F5 にしてみた。
うーん、美しいねえ。
もっと近づいちゃうよ。
虹色に輝くお尻。
まだ撮ったのあるけど、F11でラストショット。
似たような種類がいくつかあって迷ったけど、彼女もおそらくグーグルレンズで調べて困っていたけど、一番ありふれているということ、平地であること、立ち枯れによくいるということから、ヒメナガニジゴミムシダマシで決定。
ヒメナガニジゴミムシダマシは単にナガニジゴミムシダマシとも呼ぶようだが、紛らわしいのでヒメナガニジゴミムシダマシの方を採用で。
彼女の連絡先聞いておけばよかった。
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