落下の衝撃・私を護ったもの

実質ほとんど使っていなかったし、なくてもよかったかなとついこのあいだも思った。

むしろ、MFにするときは邪魔になることもあるし。

あれは昨夜、仕事帰り、雨が降ったりやんだりの中、もうやんでいた時、ウラナミシジミを見つけて撮ろうとした時のことだった。

左手に傘とスーパーで買った刺身等が入っている使いまわしているビニール袋を持ち、担いでいたリュックを右肩で支え、OM-1を出そうとした。

ビニールが落ちそうになったのでそちらを空中でキャッチしようとしたその時、カメラを落とした。

「優先順位が違うだろっ!」

衝撃である。

すぐに拾って、スイッチを入れる。

つかない…ついた。

最近、電源スイッチを入れてもすぐつかないことが多いので、特に問題はなさそう。

実はOM-1を落としたのは2回目だ。1回目については記事にしようと思ってまだできていない。羽田空港での出来事だった。

さて、ウラナミシジミを撮ろうとしたら、ウソだろ、ピントが合わない。

OKボタンを押したりしていたら、ちゃんと作動した。さっき富士山を撮ったときも同様。落下とは無関係と信じたい、思いたい。

写真を撮ってから気づく。

軽い60mmマクロレンズだったのも幸いしたが、やはり打ちどころが良かった。

レンズフードが破損していた。

有料のこのレンズフード、ほとんど使っていないし、つけているだけで必要なかったかなと思い始めていたところだったがとんでもない、護ってくれた。

3枚中2枚目の写真を見てもわかるように、ケンコーのレンズフィルターも一部破損した。

Amazonで2017年7月14日に買ったようだ。

7年も使っていたんだね。

今ではこちらのようです。ちょっとだけ表記が違う。

新しいのは買わなくても、まあ、いいかな。

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こんとん
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