穴をあけた犯人を捜しているうちに、この綺麗な宝石をどう写せばよいのかと頭を悩ます
先日、銀座の白昼堂々の強盗事件、事件そのものと報道の仕方について、いろいろ言いたいこともあるのだが、時間がないので、ちょっとだけ。
スマホ等でその状況を撮っていた人は複数いたようだが、それはさておき、通りすがりの人は、そのまま通りすがったように見えた。あれはまさに『影響力の武器』に書いてある「社会的証明」そのままだった。
読んでおいて絶対に損はないので、図書館で借りるでもいいから、ぜひ、目を通しておいてほしい。
そして、報道関係者は絶対に読んでおくべき。私はNHKの夜のニュースで見たが、あの報道の仕方は模倣犯を増やすような危険な報道だったとだけは指摘しておく。
さて、本題。
美容室の帰り、遠くから見えた緑の木々に惹かれて、初めてのところを通った。
あ、クロアゲハ!
からの
牛に引かれて善行寺参りならぬ、クロアゲハに惹かれて…
葉っぱに穴開いているエノキ。
エノキは、虫に大人気の木だが、こんな風に葉っぱに穴が開いているのは初めて見た(多分)。
エノキにつくハムシもいるけど…恐る恐る葉を裏返してみる。
…
…
ドキドキ…
なにもおらんわ。
ん?
と思ったら、ナミテントウかな、前蛹だわ。
この後、つい何度も目が行っちゃったけど。
と、そのとき!
うわーーーーーー、人生3度目――――――――
2度目はついこの間、GW、裏高尾町でのことであった。
本日の、ファーストショット!
アカガネサルハムシ!
宝石虫だよ!(勝手に名付けました)
このアカガネサルハムシの輝きを、このキラキラを、どう撮ればいいのか、楽しい悪戦苦闘。
最初90mmマクロ、途中から60mmマクロ、最後には、300mmレンズ最近接でも撮ってみたよ。
ここは日陰で、それでもアカガネサルハムシだけが燦然と輝く。
カメラのぞいた瞬間、もう肉眼よりその輝きが落ちちゃうんだよなあ。
まあ、とりあえず、まずまずきれいに撮れたのを撮った順に並べますわ。
厳選するはずが、欲張りなもんで、撮ったものの大半を載せてしまった。
最後の方の背景のボケが大きいのは全部300mmレンズ。風が吹く中、葉がゆれて大変だったけど、いやあ、美しく写るなあ。
大好きな虫から1.4mも離れて撮るのが悲しいんだけどね(笑)。
最近は90mmマクロレンズをメインに使っているけど、60mmマクロは、やっぱり使いやすいよ。うんと近づいて撮るときなんかね。