虫嫌いを克服させる千本ノック 89本目 ヒメマルカツオブシムシ(姫丸鰹節虫)の幼虫
虫嫌いを克服させると上から目線で言っているわけだが、一部の虫大好き人間が最も嫌いな虫、第1位候補がこれ。
ヒメマルカツオブシムシの幼虫。
私は1つも持っていないし、作りもしないので直接の被害はゼロなのだが、昆虫標本を食い荒らして、例えばチョウやガはバラバラになってしまうという。
標本をつくる人、保管する人にとっては最も忌むべき虫となる。
ヒメマルカツオブシムシの幼虫に関しては、永遠に虫嫌いを克服されることはないだろう。
さて、大晦日の虫シリーズ終わっていないのだが、極力直近に見た虫から掲載していく方針のため、一昨日家に帰ったら台所にいたのを。
今までも家の中で、1階のトイレで見たことはあった。以来、少なくとも写真に収めたのは2度目。野外では見たことがない。
成虫は春になるとノースポールなどのキク科の園芸植物の花で簡単に見つかる。ちっこくて、マクロレンズで大写しすると、なかなか綺麗な模様なんだけどね。
幼虫はこんな感じ。
標本の件がなくても、ちょっと愛するのは難しいかな?
まだ続く予定だけど、ここで打ち切るかも。
中途半端でも見てくれてありがとう。
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