雑草という草はない(4)シロツメクサ
詰め草というのは、南蛮貿易で陶器が割れないように緩衝材として葉っぱを詰めていたからだとその昔読んだ。
シロツメクサというよりクローバーと言った方が通りはいいだろう。
四つ葉のクローバーならば誰でも知っていると思うが、シロツメクサがマメ科というのはそれほど知られていないのでは?
マメ科植物がどんだけすごいかって話はまたの機会とするがどうしても知りたい人にはこの本をすすめる。実際、私はこの本で初めて知った。
昨日、B公園に行った帰り、やっぱりちょっと寄ってみるかB’公園となったのは、実は見出し画像にもしたシロツメクサの花がたくさん咲いていて、思わず惹かれて、引かれたから。
緩やかな坂(虫目線ならばちょっとした丘)になっているのと表現したかったが、うまくいったかな?
ちなみに、シロツメクサの花が撮りたかったわけではなく(マメ科の特徴ってことに注目して撮るのもありなんだけど)、あくまで花に来る虫が撮りたかった。ただし、ミツバチ以外(笑)。
午前9時前後だったせいか、さほど気温も高くなく、ミツバチはほとんどいなかった。1頭だけかな意識に上ったのは。
パパと来ていた小さな女の子が追っかけていたよ。
お、ヒメアカタテハじゃん。
さらに、ん?なんか変だぞ?というのが撮れなかったが、そして、花に来ていたわけではないのだが、ムシヒキアブの雌雄合体がシロツメクサの葉の上に止まった(こういうとき、クローバーと言った方が言いやすいな)。
追う前にに見失い、あ、単独になったのが今度は花に?あれ?と思ったらハラナガツチバチ。
まだちゃんと調べてないけど、キンケハラナガツチバチかな。金髪だよね?髪じゃないけど。
ヒメアカタテハ追うのに90mmマクロレンズだとちょっと絵的に寂しいので300mmレンズに取り換えた後のことだった。
このあとヒメアカタテハの写真をたくさん撮る。
まあ、いったんこれくらいにしておくわ。リクエストがあれば、また出します。