虫嫌いを克服させる千本ノック 148本目 ツノアオカメムシ(角青亀虫)
初めて見たのは仕事で行ったG高原のホテルのロビー。
大型の鮮やかなカメムシで、見たことないなととりあえず撮っておいた。
家に帰って調べたら、山地性のカメムシで、なるほど、だから見たことないのかと感心した。
こういうことがあるから、標高の高いところ(や北海道)は面白い。
とりあえず撮っておいたすぐそこにいた虫が、いつもの身の回りでは見られない、非日常性を味あわせてくれる。その地域の日常が、私にとっての非日常になるのだ。
今回、同じくG高原で、ホテルも違うし、標高もちょっと違うが、10何年以上ぶりに見られた。
なかなか見事な擬態。
ホテルの敷地内、建物のすぐ外側の植物の葉の上に。
そのときは仕事中であり、撮影はできず。
残念に思いながら、かつて見たあの山地性の青い大型のカメムシであろうという確信はあった。名前は忘れていたが。
翌日のランチタイムに、ホテルの食堂の窓に張り付いていた。周りの人間が食事中に気持ち悪がったので、臭いにおいを出させることなく、落下させた。
同じ日の昼下がり、休憩中に撮影したのがこの記事内のものである。
あれ?
あれ?なにか寄生されてる?右の複眼の近くにある2つの白いものはハエか何かの卵かな。
次に会えるのはいつかな~♪
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