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「生娘をシャブ漬け戦略」問題
ツイッターのトレンドで「シャブ漬け」がトレンドに上がっていて、どうせまた下衆な話題だろうと思いつつ、クリックしたら、なかなかそそる内容だった。
こういうのは、どういう文脈でそれを言ったかがぶった切られて、発言者の真意が伝わらないことが多い。
そうは言っても、発言者は影響力のある人だから、どう受け取られるか、どう誤解されるリスクがあるかを考慮して話さなければいけない。
さっき、以下の記事を読んだ。
38万円を超えるお金を払っての講座なので、当事者から抗議が出るのはもっともだ。
しかし、これ以前のソースでも「教室で笑いが起きた」というところに私は注目した。
というのも、たぶん私がその場にいたら、やっぱり笑ったと思うからだ。
映画「大怪獣のあとしまつ」はネット上ではかなり不評や怒りが出たようだが、そのような前情報なにもなしに見て、私は、笑った。
なんじゃ、こりゃ、と。大いに笑った。
その教室にもしも私がいたら、まあ、38万以上も払ってその種の勉強をしようとは思わないので、かなり仮定の話にはなるのだが、なんじゃ、こりゃ、と大いに笑うと思う。
私自身は吉野家に行ったことがほとんどない。最後にお弁当で食べたのが数年前?店舗にいたってはおそらく10年以上ないのではないか。
ただ、何度かうちの近くの吉野家に入ってみたいなと思ったことはこの数年で何度かは、ある。
豪華そうなメニューの看板に惹かれてね。
吉野家の牛丼、あれを食べると、あくまで個人の感想だが、とても惨めな気持ちになる。
とても惨めな気持ちになるんだ。自分が。
だから、私は吉野家には行かない。
ツイッターの抗議では、「自社製品を貶めて」というようなものが目立った。まあ、それもわかるが、惨めな気持ちになる私のこともわかってもらえるだろうか。
さて、上の引用リンク先では、
講師は吉野家・常務取締役企画本部長の伊東正明氏。吉野家は18歳から25歳までの若い女性の集客に苦戦しており、こうした女性たちを取り込む施策を考えて欲しいと説明する過程で、伊東氏は「生娘をシャブ漬け戦略」と笑いながら複数回発言。「田舎から出てきた右も左も分からない女の子を無垢・生娘のうちに牛丼中毒にする。男に高い飯を奢ってもらえるようになれば、(牛丼は)絶対食べない」と話していたという。
まさに常務取締役企画本部長がこういう感覚だから、若い女性が来ないのだろう。
それが笑えるんだ。
会社の意見か個人の意見かとも話題、問題になっているようだが、私の勤める会社のマニュアルでは「個人の意見というのは通用しない。それは会社の意見として取られる」とある。
また、常務取締役企画本部長がそう考えているならば、それに影響を受けているその部下たちは、当然その視点で動くものが多いはず。仮に個人の意見だとしても、影響を多く受けている社員たちにはその意見、考え方は浸透しているはず。
まあ、吉野家がこのあとどういう対応をして、信頼回復していくのか、見ものだね。
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