虫嫌いを克服させる千本ノック 34本目 アワダチソウグンバイ(泡立草軍配虫)
本日(執筆時には日付過ぎた)、父親の三回忌。同じ並びのお墓、荒れに荒れていて、セイタカアワダチソウがニョキニョキときていた。
探したら、やっぱりいたよ。セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。
先日の明治神宮では見られなかった有翅型もいた。撮るには撮ったが、翅も傷ついてあまり美しくもないのでいったん記事としては見送り。
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシよりもこっちに注目した。
グンバイムシだ。
アブラムシほどではないが、小さくて撮るの大変。ほとんどの画像を消した。
多分見たことある形だなと思いつつ、家に帰ってから調べる。
これに出てたよなあと思いながら。
その名も『小さな小さな虫図鑑』。初めてこの本をネットで知ったときは心躍った。最初図書館で借りて、その後、実家に帰った時、あれは親父のお見舞いがらみだったか、ジュンク堂で買った。
開いて、一発ヒット。
ほとんどそのまんまじゃん、アワダチソウグンバイ。
以前に調べたこともあった。そして、これ、かつてうちのヒマワリの葉に大量についていたやつではないか。
『日本の昆虫1400①』にも出ていた。
実は新参者(外来種)で、初めて日本で確認されたのは20世紀末のようだ。私ならば世紀末軍配虫と名づけたい。
グンバイムシはうじゃうじゃ数が増えてくると、葉も汚れていき、見目麗しくない。
単独ならば、光をうまく当てれば、美しく撮れる。なかなか難しいんだけどな。
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[こども昆虫センモン学校] - 虫嫌いを克服させる千本ノック
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