「今日は休みます」と言った息子の心境は?
6歳の息子。
とある習い事に、「どうしても行きたくない」と駄々をこねていた。
父は家で仕事だったため、付き添いをばあばにお願いしていた。
開始15分くらい前になり、LINEのビデオ電話が。
出てみると、
「行きたくない」
「公園で遊びたい」
とのこと。
ばあばとすでに公園にいるようで、そこからビデオ電話してきた。
父としては行ってほしいため、あの手この手で説得を開始。
「帰ったらプリン食べようか」(プリン大好き)
「帰りにサミット寄って好きなもの買ってきていいよ」(サミット大好き)
いろいろ言うものの、息子には全く響かない。
時間も迫ってきており、ばあばもどうしたら良いか途方に暮れていたため、
「じゃあ、自分で先生に言うなら休んでもいいよ」
と半ば投げやりに伝えて電話を切る。
その時点で開始時間になっていたので、父は急いで施設に連絡。
「どうしても行きたくないようなので、本日は休ませます」と。
その10分後くらいに、また息子からテレビ電話。
息子「今○○(習い事の場所)にいるよ」
父「あ、そーなの?行ったんだ、偉いね!」
息子「自分で先生に『休みます』って言ったよ~」
父「えっ・・?先生何て言ってた?」
息子「『わかりました!』だって」
父「そっか…わかった」
突き放すように言えば行くと思ったんだが、息子はその言葉をそのまま受け止めていたらしい。
まぁでも、黙って休んだわけじゃないし、自分の口から意思を伝えた、というところを今回は評価したい。
しかも、行きたくない、と言っていた場所にわざわざ出向いて。
こーやって子どもは(勝手に)成長していくんだな。