窓のある列車
このあいだ、ガガガSPのベース桑原さんが亡くなったとSNSを通じて知った。僕は桑原さんがくわはらなのか、くわばらなのかも知りはしない。
が、ボーカルのコザック前田さんには太ってるというだけで2時間説教をされたことがある。
ギターの山本さんは色んなところでちょこちょこと仲良くしてもらった。ドラムの田嶋さんはイベントで関わっていただいた際には優しく接してもらった。
そんな残されたメンバーたちのことを想像したとき、容易くセンチメンタルにさせられた。
ちょうど、Netflixで「正体」という映画を見てた。冤罪で捕まった青年が世界を信じて脱走し自身の罪を晴らそうとする映画。ぜんぜん心境と重ならないなのにおろおろと泣いた。
もしタカヒロさんが亡くなったら、
もしみーちゃんが亡くなったら、
もし俺が亡くなったら、
そんなことまで考えだした。
いつか亡くなるのは絶対ですね。
当たり前に、平気に亡くなります。
死を指すつまさき。その手前には明日やら未来やらがぼんやりと、確かにある。何事も"過程"を大事にしたい。どう生きようかと、どう生きていこうかと改めて考える。
大事な時間を共に楽しんでくれてるみみみ食堂、スペースドッグ!2nd、音楽仲間、ステージに集まってくれる皆様、引き続き宜しくお願いします。もっと楽しくあれるよう楽のない道を。