ハローワークで会った親切なお姉さん

#この夏やりたいこと

　私は、現在職業訓練を受けている。職業訓練は所得や金融資産などの条件を満たすと給付金を受けながら受講することができる。私は、その給付金の手続きをするため何度か、ハローワークに通った。
　始めて行った時、ハローワークの女性職員が担当してくれたのだが、とても親切で丁寧に説明をしてくれた。感じのいい人だな～とその時はそれくらいの印象だった。
　次に通った時、今度は全く別の職員が対応した。その際に、その職員は経験の浅い方だったらしく説明もたどたどしかった。そして、横で見ていた初回にお世話になった女性の職員がその不慣れな職員に割って入って、ハキハキと説明してくれた。対応自体は不慣れな男性職員であったが、その女性職員のサポートのおかげでスムーズに手続きが済んだ。
　３回目。また、同じ給付金の件で、ハローワークを訪れ、今度は慣れた様子のまた違う男性職員に対応された。しかし、その男性職員は、途中で来客か先約か、とにかく離席しなければならない用事ができたため「少しお待ちください」といって、私の給付金の手続きを中断して行ってしまった。
　席で待っていると、１回目に私を担当してくれた女性が「よろしかったら私がやりましょうか？」といって声をかけてくれた。これには少しびっくりした。それは、例えば携帯電話会社とか企業であればお客さんが待っていればすぐに案内・誘導するのは当然と思うが、役所のような場所で、他の職員の担当していた業務を気を聞かせて引き継いで対応してくれるなんてことはめったにないことだからだ。
　多分この女性職員はとても仕事ができる人なのだろう。そして、人として親切で、真面目で一生懸命仕事をするような人なのだろう。
　
　その際に次回の予約を入れたのだが、次はその女性職員は夏休みで不在なのだという。もし、資格を取ったり、就職が決まったらそれが夏のうちに達成できるかどうかは不明だが、一度ハローワークにいってお礼をいいたいな、とは思っている。