フォルケホイスコーレの時間割について
フォルケホイスコーレに行ってみたい人のために、
時間割がどんな感じなのか?
プラクティカルな情報なので、
ホイスコーレに興味がない場合は、
また別の記事を見にきてください!
全部の学校を調べたわけではないので
もっと他のタイプがあるかもしれませんが、
わたしの知っている限り大枠の3タイプを書いてみます。
わたしはこれまで3つの学校に生徒としていたことがあります。
訪問という形も含めて良ければ6つの学校に行ったことがあります。
①専門型
わたしがいた学校の一つは、以下のようにシンプルだった学校がありました。
月〜金まで毎日
午前中:選択授業(しかもコースは2つのみ)
午後 :全員必須の共通授業
教えている内容に専門性のある学校だったので、わたしはこのシンプルで一つを極めていく感じが好きでした。
でも本当に興味がないと、できないコースだと思うので色々試してみたい!と思う人は学校選びの際に気をつけてくださいませ!
②大学型
大学みたいに、自分に好きに時間割を組める学校もあります。
週○コマは最低とってね、みたいな感じで、そもそも空き時間も作れるような
好きな科目が被るゴールデンタイムはあるし、かと思えばわたしは絶対この日をオフにする!といって空き時間を作るために授業をとってる人もいました。
本当に大学みたいですよね。
この類の学校は、学校自体に特徴や専門性があるわけではないことが多い気がします。
きっと「自分が好きなものを見極めるため」にホイスコーレに行きたい人向けに設計されているのだと思います。
つまり、高校を卒業したすぐの若い子たちが多い傾向にある気がします。わたしの印象です。
③バランス型
メインコースを選びつつ、選択できる授業もあるっていうタイプです。
たとえばメインコースを選んだら、そのコースの中でしか教科を選べないっていうこともありますし
月〜水はメインコースで、木金は自由選択、みたいなこともあります。
結構このタイプも多いのかなと思っています。
メリットはやっぱり1週間の中でメインの科目に時間を費やせる、けれどそれだけにならないというバランス型なんだと思います。
まとめ
だいたいの学校は、お試し週間みたいなのがあったり、途中で変えることが許されていたりします。
ホイスコーレは、テストでいい点をとることが目的でもないし、何かの修了証をもらうことが目的でもないです。
なんで行きたいんだっけ?なにを得たいんだっけ?
ここだけを抑えて気負わず、学校のだいたいの方向性を間違えなければいいや、と軽い気持ちで学校選びをしていいと思います!
たとえば、スポーツをやりたい人が表現系の学校に行くのは違う、とかっていうのはわかりますよね。
全ての授業が英語で行われている学校でない限り、デンマーク語ができないと取れない授業、というのも少なからず存在します。
だからHPなので時間割を見て、期待しすぎるのはやめた方がいいと思います。
行ってみないとわからないし、逆に言ったら、行ってみたらわかります。
HPの情報がいつも最新とは限りませんし、学校の都合で直前に変わるなんてことも普通です。
自分が取りたいものが取れなくて悲しい気持ちはわかりますが、そこらへんも「そんなもん」と「行ったら決めたらいいや」ぐらいの気持ちでいる方がいいと思います。
なにごとも、自分の思い通りになる方が稀。
そう思っておいた方が、生きやすいじゃないですか。
イライラしないためにも、「思い通りになるもんじゃない」と心で唱えます。
順番通り行ってないだけで、予定通りではある。(by SixTONES)