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note記事をまとめたKindle出版!やったこと7つ
先日、ぬるっとKindleで本を出版しました。(読んでね)
/3日間無料デス(Kindle Unlimited対象)\
「いつか本を出したい」と思っていて、でもそれを温めがち。わたしもそうだったのだけれど、温めている理由って別に「実績を出したら書こう」とか思っているわけじゃなくてただシンプルに、「何を、どうやったらいいのかわからない(から面倒)」だけな気がしている。
しかもnoteの記事をまとめた書籍にしたいならなおさら、記事はあるわけである。でもその、「じゃあ記事以外に何したらいいの?」がわからないのである。そうそう。
というわけで、わたしがやったことを7つ紹介する。
✅ なぜ書籍化しようと思ったのか?を明確にする
ちょっと動機が不順がちなのだけれど、新しい情報を届けたいとかそういう思いよりかは「自分のnoteをまとめたい」が大きかった。
いかにひとに読まれる本にするか、という視点が重要なのはすごくよくわかっているのだけれど、やっぱり動機は「読まれたい」よりも「まずは、noteで書いていることをまとめてスッキリしたい」と思っていた。わたしの場合「読まれる本を書こう」だけだと、書きたくなくなっちゃうと思った。
✅ noteの中から記事を選ぶ
とはいえ、「note記事を20個載せただけで本になるか?」といったらそうでもなくて一応「読まれやすいテーマ」「本にしやすいテーマ」みたいな、一本の軸のがあったらいいなと思った。
だからまず、自分が気に入っているnoteの内容精査をした。
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・タイトル
・その記事で言いたいこと
・あっているテーマの大分類
・あっているテーマの小分類
を表化。
ちなみに大分類は「ライフハック」「情報」「働き方」の3つになり、わたしが大体この辺しか書いていないことに気づいた。(たまに「アイドル」)
「ライフハック」と言っても、大それたものではなくて「気づき」みたいなものでエッセイのようなもの。「情報」というのは誰かが検索して調べそうなことを指している。わかりやすい観光情報、デンマーク留学情報とかね。「働き方」は、ライフハックの中の小分類に入れてもよかったのだけれど、自分の中で大切なテーマな気がして、大項目に持ってきた。
結局、わたしがひと様のお役に立てそうなことといえば、「デンマーク留学の情報」なのだろうなあ、、という最初からわかっていたような結果に落ち着いた。
(でもでも、noteをまとめることを諦めきれないので、これからもこの分類に沿って本を出していく所存!)
✅ 「はじめに」と「おわりに」「奥付」を書く
「はじめに」「おわりに」を書くのに参考にした記事
「奥付」を書く際に参考にした記事
それもめんどくさかったら、Chat GPTに「〜〜のテーマで本を書こうと思っています。読者は〜〜を想定していて、本文はこれまでのブログの記事をまとめようと思っています。どんなはじめにを書いたらいいと思いますか?」などと聞いて大枠作ってもらうのもアリ。
結局、修正を重ねまくって原型のない文章になるのだけれど、最初に大枠「こんなことを書くといいよ」と書くハードルをぐっと下げてくれるので、オススメ。
✅ 本文を書く
とりあえず、順番とか考えずに、記事をワードに全貼り。そして目次を整えて、文章を整えて、ここはきっとnote書いているひとたちなら自動操縦モードでできるはず。
✅表紙を作る
自分で作ってももちろんいいと思うのですが、わたしは人におねがいした。わたし自身、Kindleで本を読むとき、結構表紙は大事だと思っているから。
どんなに内容がよかったとしても「絶対これワードで作ったっしょ」みたいな表紙の本は読もうとすら思わない。
表紙デザインは5,000円くらいで上手で実績がたくさんあるひとが、たくさんいるので、プロにおねがいしたほうがいいかも。シュッとした自己啓発系の内容であれば特に、カンタンに見つかる。自分のタイプのテイストの人はすぐに探せそう。
それとは別に、表紙に使うイラストをおねがいしたひともいる。(上のひとは、文字のデザインをしてくれるひと)
イラストを描いてくれたのはあさのまいこさん。丁寧に希望を汲みとってくださり、絵からやさしさが伝わってくる。きっと話し方や声がかわいくて、やさしい人なんだろうなあって思っている。みなさんのいつかのために、参考連絡先を貼っておく。
✅ 細々したamazon側の設定をする
ここですよね、ヤマは。
ネットで調べてやれないことはない。
でもわたしは「1冊目は、手取り足取り新卒みたいに教えてほしい」と思ったので出版サポートを利用した。
いや、たしかにお金はかかるし、自分で調べたらできなくはないこと。
だけれども、そう思ってこれまで手がつかかず、数年かかった。
ですよね???
この「手間」と「やらなきゃ〜」という重たい気持ちほど高くつくものはないと思っていて、だから結局これが一番、早くて安いということだと思う。だって、(ほぼ)確実に、時が来たら本を出せるということだよ?ありがたすぎる。
もし「でもお金が〜、、」と思うなら、「そのお金、kindleで回収したらよくない?」と大風呂敷まで広げておく。
「次はこれを登録します」と指示をくれるのはもちろん、「誰かに見られている」という緊張感と安心感があるだけで頑張れるのが人間。わたしは特に「”やりました!”って早く言いたい!!」という新卒感一生抜けない系なので、早く報告したくて、全然がんばろうとしてないのに、めっちゃがんばれた。
出版サポートしてくれるひとはnoteやココナラで探したらたくさんいる。
「Kindle 出版サポート」「Kindle出版 伴走」で調べたら見つかっちゃう。
けれどもう、それすらもめんどくさいんですよね。わかります。なので、わたしもサポートをしてくださった方を教えます。カーボさんです。
いつ寝てるのかしら?と思うような即レスで、次に何をしたらいいかが明確でわかりやすいのでオススメ!だし、たくさんのサポート実績、ご自身もたくさん本を出されているので何を聞いても「そのためにサポートがいるんですよー」と答えてくれる。
表紙デザインを誰にお願いするか?を選ぶ際にも「誰がよくて、誰が微妙か」みたいなののアドバイスまでくれた。そして、できあがったデザインを共有したら「こう修正してもらったほうがいいかも」みたいなことまで教えてくださった。(本当に助かりました。)
多分わたしは「あ〜せっかくやってもらったし、プロがいうんだから、これがいいんだろうな〜」とモジモジしてしまって、修正依頼とかもできなかったと思うので、そういう意味でも出版サポートはわたしに必要だった。
✅ noteで宣伝をする
もういろんなひとの「出版しました!」記事を見てきたけれど、一番「うおおおお読みたい」となった記事がこちら。
だったので、形を真似させてもらった。まあ、大前提、読んでおもしろい記事を書いている知子さんだからできたことなのだとも思うけれど、でもカタチから入るタイプなので真似しました。(ありがとうございました。)知子さんの書くものは記事も本も、超おもしろいので読んでください!
おわりに
結局、何ごとも「がんばろうとしなくてもがんばれちゃう」環境をつくることが大事なのだ。
Kindle出版とかなんて、実力とか関係なくできちゃうものだからこそ、どんどんカタチから入って自分がオート操縦されるしくみをつくる。
そしたらあっという間に、本なんてできてる。
noteを普段書いているあなたなら、より一層カンタンに。
noteにはわたしより文章が上手なひとたくさんいるし「この程度なら書けるんだが??」とみんなが思えるようにわたしの書籍貼っておきます。3日間無料です!(Kindle Unlimited対象)
おかげさまで、なんかしらのランキングで1位になりました!うれしい!!
ありがとうございます!!!
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