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ゆるゆる通信1月下巻〜猫が末期ガンになりまして〜

引越しをしました、お久しぶりです沙結です。
Twitterご覧頂いた方はご存知かもしれませんが…我が家の長男・しふぉんが悪性リンパ腫と診断されました、状態はステージ4のほぼ末期です。
しかも難治性。

引越しは診断前に決まってしまっていたので凄く悩んで、でも結局広い家の方が良いよね?と引越しを決行。

何とか耐えてくれたもののやはり衰弱が酷く、この記事を書きながらも不安を抱えております。


突然ですが、私は虹の橋を信じていません!
猫に九生あり、と言います。猫は七代祟るとも。

あの子達は巡り巡ってまた近くに来てくれるんじゃないかな?と思っています。
そして全ての回数を巡り終えた時、そっと傍に寄り添って私達の最後を待って迎えに来てくれるんだろうな、と。
巡り終えてから待つ場所を虹の橋の先と定義付けるのはまだ納得がいくのですが、この賢く小さな王様達が一巡ごときの命で巡っているとはどうしても納得がいかないのです。


しかしそんな彼らとの今生を一日でも一時間でも一秒でも、欲を言うなら十年でも長く過ごしたいと思ってしまう。
見えないからこそ求めてしまう私は浅ましく正しく人間です。
彼自身が望んでいるかなんて無視して迷いなく抗がん剤治療を選んでしまいました、今でも正直迷っています。
正しいかどうかは分かりません。 

そもそも天命と云うならば治療は天命なのか?

病気は天命なのか?

事故は?怪我は?

答えの出ない押し問答を自分とし続けています。
この子を苦しめる事なのではないか。とも思っています。
ただ、まず生き物の命を飼うということ自体が人間のエゴであり、亡くなった後どう思うかも人間のエゴだとは思うのです。
愛は伝わっていると信じているし、いっそ祟ってくれるなら甘んじて受け入れずっと傍にいようね。と私は言うでしょう。



同じく治療や延命、安楽死など悩まれている方が今この瞬間にも沢山いらっしゃると思います。

まずは悩んだ時、後悔しない事を選ばれるべきだと思います。
神だろうが天命だろうが本猫(犬等…)がどう思っているかなどなりふり構わず自分の気持ちに素直になって、迷えばまた進路変更をすれば良いと思います。

そういう訳で暫し月間更新が滞るかもしれませんがどうかお察し下さい。
それでは皆様、お互いの健闘を祈ります。

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