
【体軸・体幹の安定】『左のカラダ』と『右のカラダ』の動作感覚を覚えていこう!
今回は医学的・科学的には
まだよくわかってない部分の動画です
でも当てはまる人もそこそこ多いですし
紹介している動作感覚で違いや変化を
感じられる人もそこそこ多いです
こちらでは何でそんなことが
起こるのかを補足すると言いましたが
ちょっとそれ以外にも補足的な
お話を入れようと思います
✅なぜ、左右で動作感覚が違うのか?
左回りは縁回転
右回りは軸回転
なんて言葉で動画内では説明をしましたが
なぜそうなるのか?ってことですね
もちろんこれも考察レベルには
なってしまいますが一言でいうと
『熟練度』なのかな、と思います
左回りはやりやすい、得意な回転で上手、
熟練度が高い回転方向ってことになります
なので、左脚を軸足にしたり
カラダを回旋・回転させる機能が高い
逆に右回りは左に比べてそれらの
機能・熟練度が低い、ってことですね
こんな例えで良いのかは知りませんが
『数学』で考えると
これくらいの計算はササっと暗算でいけるわ!
ってところは暗算でいけばいいですよね
それが左回り
でも数学の熟練度がまだ低い小学生は
暗算では無理なので丁寧に計算式を書いて
しっかりと解いていく事が必要になります
これが右回り
まだ暗算ではいけないのに暗算で
処理するから答えがおかしくなる
これが左回りが右回りに応用できない
理由です
そして、暗算でいけるのに
わざわざ計算式を書き出して
問題を解いていくのは答えは
間違えないだろうけど
単なる手間になって効率も悪い
これが右回りを左回りに応用した時の
違和感や窮屈さって思ってもらえれば
いいですかね
じゃあここからは動画内では
全く触れていませんが
ちょっと裏テーマにいきましょう
✅99.999999999%
はい、なんかよくわからない
見出しになってますが
これは9が11個並ぶので
『イレブン・ナイン』って言われたりします
後でまた出てきます
まずはこちらから
『私の体重は60kgです』

こう申告する人がいたとします
じゃあ一般的に考えるとこの人は
60.0kg〜60.9kgまでの範囲の体重の人
ってことになります
これで私の体重は60kgは嘘ではありません
多くの体重計は小数点1位まで
表示されるものが多いですしね
そして60.0kgと60.9kgってのは
多分こんな感じです

筋量や脂肪量などの体組成に差がなければ
見た目はほぼ変わらないでしょう
いわゆる『誤差』ってやつです
じゃあもし、この人が普段使っている
体重計が最初の10の位しか表示されない
(測定できない)体重計だったとしましょう
実際にそんな体重計は見たことないですが
あるならばその体重計に乗った時に
表示されるのは『6』っていう数字だけに
なるってことですね
こうなるとこの人の体重の範囲は
60.0kg〜69.9kgになります
どちらも体重計に乗った時は
『6』とだけ表示されます
そして60.0kgと69.9kgなら
こんな感じになります

どっちがどっちの体重かは
見ても判断できるくらいの差になりますね
まぁわかりやすく言うと
体重69.9kgの人が
『私は体重60kgです』と言ったら
嘘つき扱いされる可能性があります
でもここで少し考えてみましょう
この人が乗った体重計は
10の位しか測定・表示ができないので
『6』としか出なかった
だから別に嘘つきではないですよね
あえて言うなら
60kg『台』です、と言うべきだった
ってくらいですかね
そして重要なのが
じゃああなたの1の位は何kgなのですか?
と聞いてもこの人はわからないです
だって10の位しか測定・表示が
できない体重計ですからね
で、この1の位がわからないってのは
体重に関しては結構大きな差になりますよね
最大で9.9kgの差が
誤差扱いになってしまいます
だから10の位しか測定・表示できない
体重計は基本的には発売されてないわけです
逆に60.876523kgです
みたいなところまで測定できる
体重計もあんまり必要ないですよね
乗る度に最後の数字が変わりそうです
お前は今何の話をしてんだ?
ってなってるかもしれません
でもこれが裏テーマです
今話してきた事は全て
『感覚』の話です
『感覚が鋭い』ってのは
どういうことでしょう?
60.876523kgまで測定・表示できる
体重計のことです
そんなところまで測定できる
体重計ってすごい測定機能ですよね
それが感覚が鋭いってことです
運動に限らず色んな分野の
スペシャリストは感覚が鋭いです
音楽家は鋭い聴覚を
料理人は鋭い味覚を持っています
それは60.876523kgまで
測定できる体重計を持っていて
それで測定しているってことですね
その音楽を聴く方、料理を食べる方は
なんなら10の位だけでも良かったりします
『6』に収まっているなら
いい音楽、美味しい料理って
判別はできたりします
動作感覚も同じです
自分や他者に関わらず
運動能力の判断程度でよいのならば
10の位で事足ります
でも
何の能力が高いのか?
この2つの動きの違いは何なのか?
みたいなことを判断していくなら
1の位も小数点以下も
測定していかなくてはいけません
少し話は戻りまして
僕が1番最初に『イレブン・ナイン』っていう
言葉を知ったのがフッ素化合物という
やつのお話です(当然詳しくは何も知らん)

日本ではフッ化水素ってのを
イレブン・ナインの更に上
トゥエルブ・ナインの純度で
製造できるらしいです
これを2019年に韓国に向けての
輸出規制をかけたことで
かなり大事になりましたよね
なぜ大事になったかというと
半導体を作る時にはイレブン・ナインのような
超高純度のフッ化水素が必須らしいです
(当然詳しくは何も知らん)
そして自国ではそれを製造できないから
輸入していたのにそこに規制がかかった
なので結果的には半導体を製造すること
そのものに支障が出たってことですね
ここで面白いのは
僕はフッ素ガチ勢ではないので
間違えてるかもしれませんが
純度99%でもフッ化水素には
違いないと思うんです
でもイレブン・ナインくらいの
超高純度のフッ化水素でなければ
半導体には使えない
同じフッ化水素でも純度が違えば
できることも変わってくるってことですね
✅感覚のイレブン・ナイン
感覚も同じで細かな部分を
感じ取ることができるほど
実際にカラダを動かす時に
できることもより繊細で多彩になります
イレブン・ナインのように
どんどん桁数を増やした感覚センサーに
なってくれたらいいってことですね
ただ、60.876523kgの体重計のように
必要がない情報や感覚は
ヒトは脳には送り込もうとはしません
脳にとっては余計な仕事になるだけですからね
そして日常生活での動作感覚なんて
10の位だけでも何とかなるかもしれないし
1の位までの感覚センサーがあれば
動作の遂行ってところでは
十分事足りるくらいです
だからどうしてもそれ以下の桁数の
感覚は捨ててしまってることが
多いんですね
だからちょっとした動作でも
できれば意図的に感覚を拾って
いってあげたいんです
今回の左回りと右回り
特に気にしなければ
どちらも大体同じくらい同じように回る
こう感じるのが普通です
これが10の位の話
でも意図的に動作に目を向けて
感覚を拾いにいくと
本当に全く同じって人は
おそらくほぼ存在しないはずなんですね
10の位は同じ数字
1の位も同じ数字
でもそれ以下の何桁めかで差が出てきます
そういう感覚の測定・表示桁数を
少し増やしてあげられたらいいな
ってのが今回の裏テーマでした
✅毒ある補足
僕はちょくちょくスピリチュアル系や
神秘的なエネルギー系を否定派として
意見していますが
その理由のひとつに今回のことも関わってきます
そういう神秘的なエネルギーやオーラが
あるのだとして
それを感じ取ることができているのなら
それはまさにイレブン・ナインの感覚
って言ってもいいでしょう
普通の人が感じ取れないところまで
感じ取れているわけですから
そしてそれができる人が存在するかもしれない
ってこと自体も頭ごなしに否定する
つまりもないですね
実際にえげつない動作感覚を
持っている人はたくさん知ってます
じゃあ何で否定的なのか?と言うと
『間がすっぽ抜けてるから』です
イレブン・ナインの11桁めの
数字は言うんですよ大体みんな同じ数字をね
当然僕はその数字があっているのか
どうかの判別はできません
僕はイレブン・ナインではないので
じゃあとりあえず5桁め6桁めの数字は?
って部分を聞くとここがすっぽ抜けてるんです
これはおかしなことなんです
60.87⚪︎⚪︎23kgで
⚪︎の部分はわからない
なんて体重計はおかしいですし
そうなってくるとそれ以降の
表示されてる数字の信憑性も
なくなってくるわけです
こういうのも僕が
否定派になってる大きな理由のひとつです
イレブン・ナインの感覚が必要なのに
11桁全ての感覚をちゃんと
説明できたり表現できる人に
会ったことがないし
かすってる感じもしない
だから否定せざるを得ない
って感じですね
というわけで毒補足で今回は終了です