2024年夏野菜(島オクラ・赤)
ファームで育てている野菜を紹介しています。
初回に紹介した「島の唄」という島オクラの赤色の品種が「島の恋」です。
オクラの実だけでなく、茎も赤くなります。
「島の唄」と同じ日、同じ畑に種まきをしましたが、収穫期は一週間程度遅くなっています。畝の位置なども影響しているのかもしれません。
赤色の成分は?
アントシアニンという色素成分により実や茎が赤くなっています。
アントシアニンは、ポリフェノールの一種で、紫外線やウイルスなどの外敵から実を守るために植物がつくり出した物質です。
おすすめの食べ方は?
生食がおすすめです。
https://mi-journey.jp/foodie/41558/
茹でると、赤色が落ちてしまい「島の唄」のような緑色になってしまいます。
焼いたり、炒めたりしても同様でした。
赤色の色素の素になっているアントシアニンは水に溶けやすく、熱や光にやや弱いという特性によるものです。
とはいえ、炒めたり、揚げ物にしたりするなど加熱調理しても、香りが立って、これはこれで美味しく頂けると思います。