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女性の自由を象徴する、ミスディオール展覧会から学ぶ、ストーリーの大切さ

こんちには、藤井このみです。

先日、友人の勧めでミスディオール展覧会にお邪魔してきました。
ディオールというファッションブランドはもちろん知っていたし魅力も感じていましたが、積極的に自分で調べたり買いに行ったりするかというと、そこまでの関心はありませんでした。

しかし、今回の展示会では、入場前から始まる『これぞディオール』という世界観に一気に引き込まれました。

館内に入ると、ピンク色に統一された各セクションにて、五感を使ってディオールのブランドの魅力を知ることかできます。

ボタン式で香りを体験できました!

私が感動したのは、
ディオールというブランドが誕生した背景を知ったときです。

第二次世界大戦終了後、女性がオシャレを楽しんだり、自由に発言することなどが難しかった時代を超えて、時代はよりエレガントな女性らしいファッションスタイルを求めていました。
ディオールは、それに応える形で『ニュールック』を発表。新しいエレガントなスタイルが世界的センセーションを巻き起こし、『平和のシンボル』ともいわれるほどになりました。

華やかな女性ブランドのひとつとして捉えていましたが、戦後の時代に、当たり前を変えるほどのインパクトを世界に与え、女性の若々しさや自由の象徴として、ものすごい影響力を発揮したこのブランドのすごさに改めて気付かされました。

今、私はある商品のブランド立ち上げにも携わっていますが、こういった物事の背景やストーリーの存在こそが、商品やブランドの魅力を際立たせるなと感じています。

全ては想いから始まる!
ディオールからの学びを活かして、
私も想いを大事に仕事していきます。

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