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うち流ピザ生地の作り方

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自宅で美味しいピザが焼きたくて、そして簡単に作りたくて、探り続けてようやく落ち着いたこちらのレシピ。 トッピングはお好みでお楽しみ下さいね。
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うち流ピザ生地の作り方パート①スペルト小麦(Dinkelmehl)

ドイツに住み始めてからオーブン料理が増えました。 その中でも我が家でよく登場するのが「ピザ」です。 サイト上で生地のレシピを検索して、何種類も試して、ようやく落ち着いたこちらのレシピ。 YouTubeでご活躍中のイタリア在住の日本人女性Mihoさんが作るイタリア仕込みのレシピを参考に、ちょっとだけ自分流にアレンジしてみました。 そのアレンジがこちらの小麦粉の配合。 Dinkelmehl(スペルト小麦)、こうしてあらためて調へ

うち流ピザ生地の作り方パート②生イースト(Frischhefe)

「生イースト」実はドイツに来てから初めて知りました。 さすがパンの国です。いつも使うイーストから違っていました。 調べていくと、ドライイーストに含まれる添加物(乳化剤)が生イーストには入っておらずこちらは「無添加」だそう。 ドイツに住んでるんだし、身体に優しいし、やっぱりこのまま生を使っていこうと思います。 冷凍保存は可能と書きましたが、酵母の力は弱くなるとのこと(ドイツ人調べ)。 そのため冷凍物を使う際は量を増やした方が良さそうです。 ※この中での説明内容は様々

うち流ピザ生地の作り方パート③生イーストの予備発酵

「イーストが砂糖の主成分であるショ糖をブドウ糖と果糖に分解し、それらを栄養としてアルコール発酵を行い炭酸ガスを発生させることでパンが膨らむ」 ちょっと難しいですが、砂糖はこのために必要になります。入れ過ぎてもいけないそう。 そして溶かす時のぬるま湯は40℃を超えると菌が死んでしまうのでこちら注意が必要です。 予備発酵の時の、この酵母が生きてる感が見えるのが面白いので、試したことがない方はぜひ試してみて下さいね。 ※この中での説明内容は様々な部分から正しいと思われる

うち流ピザ生地の作り方パート④うち流生イーストの使い方

今までの流れを復習します。 ①計りにボウルを置いて、生イースト(7.5g)計り入れる ②その中に水(150ml)を入れる ※この水はぬるま湯じゃなくてOK ③砂糖(7.5g)を入れて生イーストと砂糖が溶けるまで混ぜる いまのところはここまでとなります。 横道逸れまくりですみません…。 そうそう、このレシピの分量ですが、元々のミホさんのレシピの分量が多かったので、半量にして作りました。そのため0.5g単位と細かくなっているのですが、そこまできっちりじゃなくても全然問題

うち流ピザ生地の作り方パート⑤材料を混ぜる

ピザ生地についてあらためて調べてみたら下記のことがわかりました。 生地をふわふわにしたい時薄力粉の配合を多めにすることで軽やかなサイドディッシュ的なピザになる。 生地をもっちりさせたい時強力粉を多めに配合しますることでもっちりとして食べごたえのあるピザ生地ができあがる。メインディッシュ向き。 生地をクリスピーにしたい時イーストを抜き薄力粉を多めに配合するとカリッとした生地に仕上がる。パリパリとした食感で、お酒のお供に最適。 私の場合,粉の種類や配合は適当にしちゃっ

うち流ピザ生地の作り方パート⑥生地をこねる

参考にさせて頂いたMihoさんの説明によると、この途中で休ませるこね方の場合、時短になるとのことでした。確かに早く表面が滑らかになる気はします。 理由を調べてみようと探したのですが、大体のレシピはこねればこねる程生地が美味しくなると説明されていて、この時短方法を使っている方は見つかりませんでした。 まぁけど、時短でラクチンなこの方法、結果美味しく出来るので私は引き続き取り入れていきたいと思います。 そして調べているうちに「こねないピザ」のレシピをたくさん発見。 こねな

うち流ピザ生地の作り方パート⑦生地の最終段階

ね、生イーストの予備発酵しなくてもちゃんと膨らみました。 暖かい場所が見つからない時にはオーブンを50℃に温めて、その予熱で発酵させるのも良いそうです。 そしてもし予定より早く発酵完了してしまった場合は空気を抜いた後、冷蔵庫で保管しておけるのでご安心を。 私は大体食事の時間の2時間前くらいにピザ生地を仕込んでおきます。 さぁトッピングは何にしようかな。