負の感情を吐き出してる
※わたしの負の感情をつらつらと書いているので
気分を害するかもしれません。
自己責任でお読みください。
なんか合わない人って必ずいる。
わたしは昔から苦手な人が多かった。
わたしの幼なじみ、A。
母とAの父が昔から知り合いで、仲が良かったこともあり、保育園の頃は仲良しだった、と思う。
わたしが両親の離婚を機に引っ越したことで、小・中は別々の学校へ。
また会うことになったのは高校の説明会かなにかの時。高校の駐車場に車を停めると、横にはAの父親の車が。
え、Aちゃんも◯◯高校受けるんだ〜と
母もわたしも少し嬉しかったのを覚えている。
この頃は。
そこから親同士がまた連絡を取るようになった。
Aは英語が得意、わたしは数学や国語が得意な方だったので、Aの父の提案で夏にうちで勉強合宿をしたこともある。
そして無事二人とも高校に合格。
高校に入ってからは同じクラスには一度もならなかったものの、よく一緒に帰ったりしていた。
家庭環境が似ていたこともあり、親への愚痴も言い合った。
周りの友達からは、双子?とかそっくりだね〜とか言われていた。
髪型だけでしょ。
Aと似ていると言われるのが嫌だった。
わたしはふわふわした雰囲気のAがあまり好きではなかった。かわいこぶってる。男の子に媚び売って嫌な感じ、とまで思っていた。
それでも一緒に帰り、お互いひとり親なので食材の買い出しをしたり、アイスを買ってAの家で食べて帰ったり、周りから見ると仲良しに見えていたと思う。
でもどうしても心の底から好きにはなれなかった。Aといて楽しいときもある。あったと思う。
それでも嫌いな気持ちの方が大きいのだ。
勉強ができてちやほやされているAに嫉妬していたのかもしれない。それに比べて、わたしは高校に入ってからは成績も下の方。部活に明け暮れていた。
部活は違ったので、わたしは部活で仲の良い友達ができた。それがよかった。その子のおかげでAのことをそこまで嫌いにならずに済んだのだと思う。Aと距離を取ることができたから。
それでも何かがあれば泣きながら電話がかかってくる。お父さんと喧嘩した、酷いことを言われた、そんなことが多かった。
Aは地元の大学、わたしは地元を出て別の大学へ、そして社会人になって地元に戻ってきた。
社会人1年目はお互い大変であまり会うこともなかったけれど、2年目の今は、うちに来る回数が格段に増えた。
Aが彼氏と別れたからだ。まだ続いていればもうすぐ一年が経つであろう、結婚も考えていた彼と。
わたしが聞く限りはその男はヤバい男だった。
いや、その男も、と言うべきか。
Aは大学生の頃ダメ男とばかり付き合っていた。そしてたくさんの涙を流していた。そんなこともあったからか、Aは人が変わったように街を飲み歩き、その日出会った人とホテルに行くようになっていた。そんなAも大っ嫌いだった。
わたしは最近別れたAの元彼があまり好きではなかった。だから早く別れればいいと思いながら、泣きながらかけてくる電話に応えていた。
わたしもそんなに暇じゃない。
夜中に泣きながら電話されても困る。
朝方、まだ寝ている時間に電話が来て、何事かと思って出ると、
さみしい、今からおうち行っていい?
という電話。
仕事終わりに携帯を見ると、
今日おうち行っていい?
の文字。
これが週1くらいでくる。
週1ならまだいい。毎日のように連絡が来ることもあった。
わたしはもうAとの関係に?Aに?疲れ果てていた。振られてつらい気持ちもわかる。わかるからこそどんなに遅い時間でも体調が悪くても応じていた。
でも、もう疲れた。
わたしだって自分の人生がある。仕事終わりはゆっくりしたい。Aがくると何もできない。
価値観が違うからか、
テンションが違うからか、
一緒にいても疲れるだけだった。
楽しくない。
Aと距離を置きたい。
距離を置くと関係が改善することってあるじゃない。
高校の友達も距離を置いた方が仲良くできた。
今のAとの距離が近すぎるんだと思う。
クラゲになりたい。