0021【決めないで保留する】
おはようございます🌄😊💕
今日は令和3年2月21日日曜日、
紀元2681年(西暦2021年)如月、
旧暦1月10日。
今日の一言は、
「決めないで保留する」。
昨日の一言、
「偏らない心」でいるためには、
決めないで保留する力が、
必要です。
現代人は何でもかんでも
速く、速くという傾向があります。
決めないでいると、
優柔不断とみなされ、
決断力のない、
愚人扱いをされてしまいます。
ところが早急に決めると、
ろくなことはありません。
熟慮に欠けると、
重大な判断ミスを、
起こさないとも限りません。
幼い子供は、
すぐに結果を求めたがります。
先が見えないと不安なのです。
ハイハイして、
よちよち歩きの赤ん坊は、
母親が目の前から見えなくなっただけで、
もうこの世の終わりかのように、
わんわん泣きます。
8ヶ月くらいの子供がいる母親は、
トイレに行くのも大変です。
後追いをする子供に、
悩まされた母親も多いと思います。
赤ん坊は、
今に生きていて、
未来を予測できないからです。
でも成長して、
2~3歳位になると、
後でとか、
明日という概念が、
理解できるようになります。
今目の前に、
お母さんが見えなくなっても、
ちゃんと戻ってきてくれるという、
予測ができるようになるのです。
現代人の、
結果を早急に求めたがるのは、
幼ない子供と同じです。
5年10年100年先という、
時間軸の長さを、
持ち合わせていないのです。
即断しなければ気がすまないのは、
今に生きているのではなくて、
刹那的に生きているからです。
似ていて非なりです。
決めずに保留しておく力は、
今の時代困難になってきてはいますが、
電話の保留ボタンを押すように、
「少々お待ち下さい」と、
何食わぬ顔で、
今すべきこと、
目の前の優先すべきことを、
きちんと行うことが大事です。
目の前のことを放り出して、
あれもこれもに対応していては、
正常な判断能力も機能しません。
悩む必要もないのです。
考えがまとまらないのは、
決断するに十分な材料が、
揃っていないだけかもしれません。
時が熟していないのです。
そういう時は、
保留ファイルにしまって、
さっさと寝てしまうに限ります。
今日の営業時間は終了と、
シャッターを閉めてしまいましょう。
3秒考えて、
躊躇することは、
決めない方が無難です。
それ以上考えると、
ろくなことは考えません。
損得勘定やら、
義理人情やら、
正確な情報よりも、
妄想が膨らんで、
混乱するばかりです。
自分の心に聞いて、
迷っているなら、
その案件は、
保留ファイルに収納して、
無用な問題で、
心を悩ませないように、
したいものです。
心の中は、
いつも整理整頓、
保留ファイルを1つ作って、
決めかねることは、
一旦そこに入れてしまいましょう。
そして時々、
すっきりした脳と心で、
保留ファイルの中を覗くと、
必要ないものの選別も、
サクサクできます。
そうしていると、
今決める時が来た!
と長年温めていた案件を、
丁寧に扱う時が来るものです。
幼い頃に抱いていた夢を、
今こそ実現する時だと、
行動する力も蓄えることが出来ます。
「決めないで保留する」ということは、
今すぐに食べない食材を、
冷凍保存するようなもので、
食べもしないものを、
冷蔵庫の奥に詰め込んで、
腐らせてしまわない方法とも言えますね。
保留ファイルを、
1つ用意しておくと、
決めたいことは、
どんどん決まっていきます。
逆説的かもしれませんが、
考えるまでもなく、
決断するようになってくるのです。
試しに、
保留ファイル作ってみて下さい😊
それでは今日も皆様、
心スッキリ御機嫌よう😊🌄💕
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