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インタビューギフト「このひより」β版リリースのお知らせ
1年かけて準備してきた、インタビューギフト「このひより」。残しておきたい大切な記憶を、言葉にして、文字にして、本として贈るギフトです。
どんなものなら喜んでもらえるだろうか、と考え続けたこの1年。私たちの想いを詰め込んで、形にしてきました。あとは、実際にインタビューギフトを依頼してくださる方たちの声とともに、より良いサービスにしていきたい。
今回は、β版という形でリリースする「このひより」を通して、率直にご意見やフィードバックをくださる協力者を募集します。
「このひより」の概要
このひよりは、インタビューを贈る人(贈り手)、贈られて語る人(語り手)、一緒に話を聞く私たち(聞き手)の3者で、1冊の本を作っていくギフトサービスです。
サービスの流れは、大きく下記のような形です。
①「この人の話を残したい」と思う身近な人に“インタビュー”をプレゼント
② “インタビュー”を贈られた人は、思うままに自分のエピソードや経験を語る(1.5時間〜2時間程度)
③「このひより」のチームが文章に整えて、1冊の“本”として手元にお届けする(1万〜1.5万文字/B6判ハードカバー60〜90p程度)
※ 取材時間やボリュームは取材内容によって多少変動します。
※ 細かなサービスフローはこちらをご覧ください。
β版としてリリースする理由
今回のリリースでは、このひよりのインタビューギフトを通常どおりご利用いただけるようにしています。
しかし、まだサービスとして本当に走り出したばかり。現時点では私たちとしても迷っている部分が多いのが現状です。実際に使ってみた方の声を反映しながら改善を重ねたいと考え、今回はβ版としてリリースしました。
利用してみての感想、改善できる点を率直にフィードバックし、このひよりの完成に向けて一緒に取り組んでいただける方を募集しています。下記の詳細をお読みになり、条件を了承してくださる方は、ご連絡いただければ嬉しいです。
【価格】
・5万円(税込):実際のサービス想定価格の半額
・交通費は別途
【募集エリア】
・関東、関西エリア(それ以外の方も、一度お問い合わせください)
【β版ご購入の方へのお願い】
・取材中や完成した本の撮影・使用あり(語り手にもその旨をご確認ください)
・SNSやウェブサイトにて、ご依頼いただいたシチュエーションの公開(匿名可)
・フィードバック(アンケート項目を送付の上、オンライン40分程度)
お会いできる日を楽しみに
サービスに込めた私たちの思いや詳細については、すでにいくつかの記事にしています。
このひよりで大切にしているのは、3つの軸です。
1.誰かに想いを話す、その経験自体を贈ること
2.消えていってしまう記憶を、言葉にして残すこと
3.贈り手と語り手が集まる「この日」をつくること
本になる喜びはもちろん、「インタビュー」という形で大切な人との新たな思い出をつくってほしいと、私たちは考えています。懐かしい話をするうちに、聞いたこともなかった小さなエピソードが出てくるかもしれません。
そうして生まれた「この日」を、私たちがしっかりと言葉にして届けます。
誰かの「残したい記憶」を一瞬でも想った方、力を貸していただけないでしょうか。まずはお気軽にお問い合わせください。
<お問合せ先>
contact@konohiyori.com
<ウェブサイト>
konohiyori.com
<運営メンバー>
ウィルソン麻菜
「物の向こうにいる人」を伝えたいライター。普段は職人さんや作り手の取材を中心に、彼らの人柄や想いを文章にしています。好きな季節は春。毎年アレルギーに悩まされるのに、やっぱり嬉しくなって外でお昼ごはんを食べたくなる。2歳の娘を愛する母でもあります。
(note/Twitter/Instagram)
佐々木将史
滋賀在住の編集者。いろんな人の言葉を世の中に届けたり、どこかに留めたりする仕事をしています。好きな季節は夏。誰も起きてない静かな明け方と、まだ昼の熱気が残る夕暮れにひとりテンションがあがる。3歳双子+0歳双子、4人の父です。
(note/Twitter/Instagram)
染谷楓
「人生を記録する」をテーマに、写真や文章をのこしています。出会った人の夢を聞き、花を贈る『100夢』プロジェクト実施中。好きな季節は冬。秋から冬にかけて、空気の冷えとともに元気になっていく道産子。毎年雪がふる日を待ち焦がれています。
(note/Twitter/Instagram)