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おすすめ海外ドラマ『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』

こんにちは、このはです。

今回は今ハマっている海外ドラマのご紹介をさせてください!

リアルの友達にすら、意外と言われるんですけど、海外ドラマがわりと好きです。

音声派の方はこちら↓


おすすめのドラマは『NYガールズ・ダイアリー~大胆不敵な私たち~』

日本語のタイトルちょっとダサイんですけどね・・・

女性向け雑誌の会社で働く二十代の女性3人が主人公

3人が社内で担当している仕事はそれぞれ・・・

雑誌の記事を書くライターのジェーン

ファッション部門担当のスタイリスト、サットン

SNS部門トップのキャット


みんな若くて魅力的で自分の才能や特技を活かして働いているっていう・・・すごく理想的な、夢を見せてくれるお話なんです。

が!

この夢のような世界でも色んな悩みがあります・・・

恋愛の悩みはもちろんありますよね、ドラマの鉄板です。

でも普通に恋愛で悩んでる話であればこのドラマはこんなに人気出ないと思います。

恋愛と錯覚させつつ、実は政治だったり、性差別、人種差別、女性の体の悩みについて、”解決”ではなく”追及”しているドラマなんです。

恋愛はあくまでフレーバーです。

少なくとも私はそう感じました。

やっぱりある性差別

20代の女性が才能を活かして働くことができる職場であっても、やっぱり性差別はあります。

女性向け雑誌の会社の役員はほぼ全員が年配の男性っていう・・・

女性向け雑誌なのに、男性の役員からみて自分たちが不要だと思うものを削除させる、変えさせる風潮と戦うっていうのがね・・・

しかも戦って勝つという場面はほぼ無い。

妥協したり、折衷案、もしくは自分を犠牲にして役員のトップを引きずり下ろすとか・・・

結果として言い分が通ったとしても、その犠牲がやっぱりあって、その犠牲になっているのがほとんど女性たちっていうのがね・・・

リアル~~

でも、男性は男性で役員以外の平の社員とかはオフィスに女性が多いので肩身が狭い思いさせられてたりして・・・

男性だから自分の意見を通せるっていうのはあまりないんですね。

意見を言う権利はあるけど、結局は権力持ってる人が全てを決めるっていう、ドラマなのに夢を見させずにスカッとしない感じ(笑)

乳がんと戦う女性

主人公の1人、ライターのジェーンは幼いころに、当時32歳のお母さんを亡くしています。

原因は乳がん。

乳がんは遺伝しやすいという事で、彼女もずっとそれで悩んでて・・・

親友にも相談する事ができなくて、検査をする事も、結果を聴く事もすごく怖くて・・・!

乳がんの検診を受けようという呼びかけのSNS活動がストレス。

でもそれを先導しているのが雑誌のSNS担当をしている親友だから、自分の体の悩みもあるし、友達を応援したいけど、これはつらい・・・っていう葛藤。

確かに検診はした方がいいけど、やっぱり怖いじゃないですか。

まだ若くて乳がんのリスクが低い親友たちと、母親を乳がんで無くしてるジェーンとは感じ方が全く違うんですよね。

同世代の女性同士でもこれだから、当然、ボーイフレンドとはこれが原因で破局しちゃいます。

2回も。

結果としてジェーンは胸の切除手術を受けるんですけど、その後もやっぱり悩むじゃないですか・・・

これは本当の自分なのか?

素敵な男性といい感じになっても、自分が自分の体を受け入れられていないのに、付き合えない・・・

とか。

女性の体はリスクが大きいっていう印象をすごく受けましたね。

私も検診を受ける事にします。

ここからどうやってジェーンが乗り越えていくのか、年齢性別問わず、彼女の人生への姿勢を見てみんな元気をもらえると思うと続きを観る事がたのしみです!

一番いいなって思ったのは、主人公で親友同士の三人全員が、どれだけ自分がどん底でも、絶対に友達を大事にする所!

そして、困ったら友達に遠慮なく頼れるっていうところ・・・!

ドラマだとわかっていても、胸を打たれますね。

という事で、おすすめのドラマ『NYガールズダイアリー~大胆不敵な私たち~』のご紹介でした。

(やっぱり邦題ダサくない?)

それでは今回はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【このは】 


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