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とどのゴワゴワ日記(年始編)


引き続き年始の日記です。お時間あればお付き合いいただければ嬉しいです。


1月1日(水)

恒例の実家参り。今年も妻の実家と私の実家を行き来するため、なかなか忙しい一日だった。妻の実家では、妹2人も集まって賑やか。妻の実家は自由な雰囲気で、なかなか居心地が良い。マスオさん状態の私でも気楽に過ごせそうな気がする。妻のすぐ下の妹は、会うたびに髪色が変わる。今回は紅白にしてくるのではないかと期待していたが、結局、普通の色に落ち着いていた。まあ、自由な家族だ。

それに引き換え、私の実家は教師生活40年、公務員家庭で、しっかりとした規律がある。昔に比べると落ち着いたものの、学歴至上主義や就職先は有名企業でなければ許されないという風潮が色濃く残っている。ポンコツ大学出身の私と妻では、最初から見下されるような存在で、期待はもっぱら孫に向けられている。しかし、今のところうまく受け流しているようだ。お寿司をたらふく食べた子どもたちは、満面の笑みを浮かべながら実家を後にした。

1月2日(木)

さらっと書くが、この日は結婚記念日。なんでこの日なのかは、またそのうち書こうと思う。結婚記念日は毎年、近場で宿泊すると決めている。今年も例年通り、宿泊先を決めようとしたが、インバウンドの影響で首都圏のホテルが高騰していて、泊まれる場所が限られてきた。

家族に「泊まりたいホテル」の条件を聞いてみると、

  • 妻:「のんびりできるところ」

  • 娘:「のんびりできて漫画が読めるところ」

  • 息子:「ぐうたらできるところ」

  • 私:「安いところ」

なんとも活動性の低い結果となったが、唯一条件に合うホテルを発見!
「クインテッサホテル東京羽田 Comic&Books」


8000冊の蔵書!部屋に持ち込める。うどんとカレー食べ放題、ドリンクバー飲み放題


羽田空港へのアクセスも便利で、羽田空港第3ターミナル駅から京急空港線快特で約5分の距離にある。漫画8000冊が揃っているという、漫画好きにはたまらないホテルだ。場所はあまり良くないけれど、私が長年勤務していた街だから、むしろ新鮮味がないのが逆にいい。家族の意見を尊重して、今年のバカンスはここに決定!

娘は喜んでジョジョの奇妙な冒険を読んでいたし、妻はおそらく寝ていた。

お風呂好きの私と息子は、ホテルから徒歩10分の「蒲田温泉」へ。
この温泉は黒湯が有名で、都内では珍しい温泉だ。手ぶらで行けるのも便利で良い。
温泉に入ると、湯温がかなり高い!平均油温は45度超えで、地元のベテランたちは何事もなかったように使っていたが、私たち親子は早々にギブアップ。結局、滞在時間はわずか30分で、蒲田温泉を後にした。


昭和レトロな看板


ホームページより。松崎しげるが潜っているのがお分かりだろうか。それほど黒い。



この後は待望の夜ご飯!計画性の高い私が目につけていた店で待ち受けていたのは。。。続く

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