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大阪は夜の8時〜中編〜

やっと続編。記憶も薄れている中、あの時の思いを伝えられるかあまり自信がないですが、書いてみます。大学院の同級生に会いに大阪に行った話です。前編はこちらから。最初は前編後編にしようかと思いましたが、書いていて収まらなかったので、前中後編にします。

やってきました新大阪。行き交う人が全て漫才師に見える(偏見)。
まあターミナル駅なのであまりコッテこての大阪の人は少ないと思いますが。新幹線のターミナル駅って好きなんですよ。非日常の割合が多いっていうかな、基本的にこれから出かける人か帰ってきた人が多いので、駅全体が旅の雰囲気に染まっているように思います。羽田空港なんかにも同じことが言えますね。自分が旅好きなので、これから非日常に身を置く雰囲気は大好きです。テンションが上がります。ビールも進みます(おい)。
まずは本日の宿、新大阪直結のホテルにチェックイン。チェックインも盛り上がる瞬間です。都会的なフロントで全てが機械対応、スムーズにチェックイン。


知らない街に泊まるのが大好きなので、いつもはターミナルから少し離れたところに泊まるのですが、今回は滞在時間が少ないため利便性優先で宿泊。

お部屋はかなりコンパクトだが眺めがよく清潔なので気にならないです。
新大阪の街が一望でき、お値段もお手頃なので新大阪での宿泊はこちらのホテル、オススメです。景色を撮り忘れた。写真は撮っているようで撮っていないものですね。

写真を撮り忘れたのでレム新大阪HPより

新鮮だったのがシャワー

ドイツではお金持ちの家にあると微熱さんに教えてもらった。

天井から降り注ぐタイプ。新しい物好きなので何度も入ってしまいました。少しずつシャワーの温度を下げていく修行僧ごっこを1人でやっていました。
一息ついて待ち合わせの場所にレッツゴー!

淀屋橋までは御堂筋線ですぐ

待ち合わせは淀屋橋駅周辺。といっても淀屋橋がどこにあるかわからない。調べてみると御堂筋線で新大阪からそれほど遠くない。中々来ることのない大阪、ひとつ前の梅田で降りて散策をしてみるか・・・と考えたがここで5年前の悪夢が蘇ってきました。

日本最大級の迷路、梅田駅

5年前仕事の全国会議で梅田に行きました。夜のお楽しみは打ち上げの飲み会。場所の案内には「梅田駅徒歩5分」と記載。なんだ近いじゃんと思い気楽に梅田駅に行きブラブラしていたら・・・迷いました。本当に見事なくらいに迷いました。迷宮のラビリンス。気分はジェニファー・コネリー。梅田駅と言っても梅田駅だけで7つあり、それが全て地下で繋がっているらしいです。

「梅田ダンジョン」という言葉をご存じだろうか。 大阪・梅田の地下街を表現したものだ。 この地下街、JR大阪駅、大阪メトロ梅田駅、阪神や阪急の大阪梅田駅など7駅をつないでいるが、あまりにも複雑怪奇な構造で地元民ですら迷子になると恐れられ、「迷宮」という意味の「ダンジョン」と呼ばれる。

北海道新聞デジタル版 2024年5月25日より

結局どうにもわからず、かろうじて見つけた出口からタクシーに乗って会場に向かいました。駅から徒歩5分にタクシーで行くなんて生まれて初めてでした。その際のタクシーの運ちゃんが「お客さん、梅田駅は大阪以外の人では絶対に分かりまへん。地元の人間も迷うから行きまへんのや(多少誇張)」と言ったのを覚えています。大阪以外の人も地元民も行かないのなら一体誰が行くのだろうと思ったがそれぐらい複雑怪奇なダンジョンなのであります。
淀屋橋は梅田駅から徒歩圏内ではありましたが、おそらくまたタクシーに乗るハメになるので、今回は遠慮しました。

閑話休題
ということで真っ直ぐ淀屋橋へ向かうことに決定。淀屋橋はオフィス街なので洗練されている感じでしたね。もっと大阪っぽいゴテゴテした街を予想していたので少しびっくり(大阪の人に失礼)。エスカレーターの右側を空けてのっていることに驚きながら、地図アプリを見てたどり着いたのがこちらのお店。


大阪在住の友人が選んでくれました。

韓国料理のお店、パパンキ。雑居ビルにあり、入りやすい外観でしたので迷わず入店。待ち合わせは19時、入店も19時。我ながら几帳面な性格であります。とにかく時間は守ります。時間を守ることを何より優先します。で、ついたら案の定誰も来ていない。時間を守るのは自己満足なのでそれは良いです。何となく1人で笑って先にビールを頼みました。

この後やっと同級生と会い、中々楽しい話ができたのですがそれは後編で!!

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