鮮やかな春色の空の下、花見会に参加した 現地までの移動編
妻のお友達からお誘い頂き、お花見会に参加しました。私は全く面識はないのですが、その方の表現されるものは何度か拝見したことがあり、大変興味を持っておりました。
参加してどうだったか?大変楽しい、と一言で済ませるには勿体無いほどの楽しい、思い出に残る会でした。ボリュームある会でしたので、前後編2回に分けて書きます。前編は移動、後編はお花見会です。参加メンバーは私、妻、長女、長男の4人。皆お出かけ大好きです。
物語はいつも出発から始まる
4月某日金曜日
現地に前泊して臨む予定。目的地までは350km
本当はもうちょい早く出たかったけど、仕事が押せ押せで19時に。安全運転で行きましょう。
道中の飲み物、寝るための毛布なども用意してあり準備万端。今日の目的地は前泊するホテル。なんと大浴場つき。
いざ出発!
夕飯を摂らずに出かけたものだから皆すぐにお腹が空いたようだ。ドライバーとしては都内の渋滞だけは抜けてしまいたい。案の定首都高に入ったあたりからノロノロ走ったり止まったりの繰り返し。息子はグミのお菓子で空腹を凌いでいたが、お腹が空くと途端に不機嫌になる娘がおとなしい。ふふふ(不適な笑い)こんなこともあろうかと出発前に今日入手したさつま揚げを3枚焼いて食べさせたのだよ。と説明しても誰にも響く事はなく、黙々と運転を続ける。なんとか渋滞を抜けた夜21時、流石に皆空腹だ。「次のサービスエリアで休んで何か食べよう」と満場一致。やってなかったらどうしよう、と一抹の不安があったものの、明るく光る営業中の文字。家族4人でガッツポーズ!
空腹の先に見えたものは、玉ねぎの海
某SAで夕食とあいなった。皆空腹のためガッツリとしたものを食べたい様子。息子は迷わずラーメン。娘はラーメンがどちらかといえば好きでは無いのだが、今日はラーメンを注文している。妻などはラーメンと炒飯のセットである。野球部員のようだ。で、出来上がったラーメンを見てみると
このラーメンの特徴はてんこ盛りの刻み玉ねぎらしい。我が息子、娘とも玉ねぎがあまり得意ではない。しかしラーメンは食べたい。意を決した息子は蓮華で父(私ですね)のスープにえっちらおっちらと玉ねぎ運搬作業。すっきりしたところで食べ始めた。遠慮深い娘はなかなか言い出せなかったが、気を効かせた妻が玉ねぎを食べてあげていた。それで何とかかんとか完食。コーヒーなどを買い込み、再度出発!日が変わる前につけるかな
ここからは父VS眠気 負けられない戦いがそこにある
腹の皮がつっぱれば目の皮が弛む。これはもう避けられない事態ですね。常にメタボで腹がでている私などは常に眠くてもしょうがないという結論が。。まあそれは良いとして眠くなりました。我が家の睡眠状況はまちまちです。一番早く寝るのが息子、次が私。妻は変動があります。寝るときは信じられないくらい寝ます。12時間寝た後に朝ごはん食べてまた寝たりします。寝ないときは徹夜でスプラトゥーンをやってたりします。娘は宵っ張りの朝寝坊。これがドライブになると起きているのは父(私)運転だから当たり前、妻(瞬殺)娘(起きてる、多分いつまでも起きてる)息子(瞬殺)に別れます。と言っても娘もヘッドホンで音楽を聴いているので話し相手にはなってくれません。ここからゴールまでは孤独な眠気との戦いが始まりました。仕事中にお客さんの話が1分以上になると眠くなってしまう私、学校の卒業アルバムの中心に授業中寝ている写真を使われるほどの眠気王、果たして無事に辿り着けるでしょうか。
怒涛の眠気と闘いながら
今回の高速道はアップダウンが激しく、カーブも多いため、それほど単調でないのが救いであった。途中濃霧が道を塞ぐこともあり、適度な緊張感の中で運転をすることができた。
しかし後半、目的地まであと100kmを切ったあたりから辛かった。娘以外は寝ているので大音量で音楽を流すこともできない。家から持ってきたドリンクは飲み尽くした。もう事故ったらおしまいなので、SAごとに休憩してオロナミンCを飲むような旅路。だいぶ体力落ちたよな。
5時間30分かけて到着!
右往曲折ありながら、やってきました目的地。到着が深夜1時。着いた時には安心して力が抜けました。私以外の家族を起こし、ホテルにチェックイン。今時珍しい部屋番号が書かれた棒のついた鍵。しかも部屋が広ーい。短い滞在じゃもったいないな。1時を回っていたけど息子と2人で大浴場へ。
明日に備えるため、就寝
明日、というかもう今日ですが色々準備があるため7時起床し行動することに。翌日は家族みんなで楽しみにしていたお花見会です。その模様は後編で。
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