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日帰り弾丸ゴジラツアーに行ってきた記録

突然の思いつきでゴジラに会いに行った

きっかけは怪獣大好き息子の言葉。
「お父さん、夏休みにゴジラ博がやってるから連れて行って欲しいんだ」
そうかそうか。たまには家族サービスにしなくては。調べてみると日比谷でゴジラ博2024なるものを8月中旬より行うらしい。都内ならすぐだ。始まったら行ってみるか。
「お父さん、違うよ。もうやっているんだよ」
これこれ、と好きなYoutuberの動画を見せてくれた。ぎわちんという怪獣大好きな配信者だ。登録者は24万人もいる、人気Youtuberである。
そのぎわちんが声高らかに言っていた・
「長野県上田市で開催されている特撮のDNAに行ってきました〜!!」


長野だと・・・・・・上田だと・・・

長野には4月に微熱さんのお花見会に参加させてもらった。とても良い思い出がある。あの時は前泊したっけな。結構走った記憶がある。

しかし!今回は私の今月のスケジュールがほぼ埋まっており(偉そうですけど実際は大した用事ではないのですが)、実質行けるのが8月4日のみ!となってしまったのであります。ちなみにこれに気づいたのが8月3日の午後です。こうなったらもう行くしかない。前泊している余裕はない。
私「明日朝4時出発!」息子「了解!早い方の車で行こうよ」私「了解!」

愛車は自慢のフェアレディz33!

早起きできるか心配だったが朝3時、無事に目覚めた。息子はというと、楽しみで眠れず一睡もしていないらしい。予定より早く3時40分出発!
ハイテンションの息子はセブンイレブンのしゃけおにぎりを3つ平らげ、YOUTUBEに合わせて歌を歌ってくれた。これは全て私の眠気を覚ますためらしい。
歌った代表曲

色々問題のある曲も混じっているが、この怪しい曲を流しながらまだ暗い高速道路を駆け抜けていった。

トンネルたくさん
またトンネル
またトンネル(撮影息子)

サントミューゼに到着!

往路は順調、約240kmの距離を休憩を入れながら4時間で到着。長野信越道はトンネル10連続で抜ける修行のような経路の中、到着した会場はまだ新しい大きな会場。市が文化にお金をかけるって良いですね。ブラスバンドなんかもやってました。

WEBサイトより拝借

会場と同時に中に突撃!間違いなくの一番乗り。
会場はこれまでゴジラ映画で使われた特撮のグッズの山山山

ゴジラ−1.0の大迫力の模型
実際に使ったスーツの一部


当時(1953年)もののポスター
ゴジラを葬ったオキシジェンデストロイヤー



とにかく特撮の展示品が迫力があって迫ってくる。特にゴジラファンでは無いが、だんだん嬉しくなってしまった。原画から立体物になる過程は見ていてワクワクした。また着ぐるみを作る造形師という仕事もあるらしい。我が子にピッタリではないか。

さあ、帰ろう。いやまて、こういった展示会には最後にトラップが仕掛けられているのが定番だ。
そう、グッズショップだ。なんとか息子の目をそらし・・あれ?もうグッズ見てる。めざとい。我が息子は鼻が効く。犬の血が流れていると言われても驚かない。母親はくまだし。
両手いっぱいに抱えてフィギュアやTシャツを差し出してきた。そんな予算はない。厳選した結果、今回はゴジラtシャツを購入することになった。しかも中1でXLサイズ。また巨大化したらしい。 
午前中には長野を後にし、自宅到着15時ごろ。どんだけ飛ばしたんだろ。
家族だけど男同士だけってのはあまり無い機会。学校のことや将来のことをほんのり混ぜながら、9割は息子主体のゴジラの話。喋り疲れたらコテンと寝てしまった。まだまだ子供。
道中息子には笑わせてもらってばかり。
人の笑顔を見るのが大好きな我が息子にはこのまま大きく育って欲しいものだ。ゴジラのように。
こんな家族との時間をもっと大切にしたいと考えています。
そのためにキャンピングカーを(作戦が漏洩するといけないので以下略)

私のような稚拙な文章をお読みいただきありがとうございました。

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