With・after「新しい風邪」
5類に移行するなどして、日本社会全体として、社会心理的にも、「新しい風邪」への認識・対応が大きく変化していくのでしょう。
簡単に言うと、リスクを受け入れた上で「風邪」になるだろうと思ってます。
5月に正式に5類移行とされるようですが、ニュースなどで移行について周知されるにつれて、人間の心理として、5月以前に感染対策が「ルーズ」に確実になってくるのだろうと思っています。
ポジティブに言うと、新しい風邪以前の日常を取り戻すということです。
本格的に「with 新しい風邪」における「after 新しい風邪」です。
Yahoo:新型コロナウイルス感染症まとめ(最新情報、予防、治療、相談窓口など)
諸外国の場合は、高齢者や基礎疾患持ちを中心に、老いも若きも免疫的に対応できなかった人たちが天に召されまくって、かつ、リスクを受け入れた上で、日本に先駆けて「With・after 新しい風邪」に移行してます。
あとは変異株に注意という状況です。
中国も春節に絡む大移動で農村部にも感染が広がり、免疫的に対応できない人がこれからも召されるなどを経て、集団免疫コンプリートになるんじゃないでしょうか。
日本の場合は国民性とか社会構造・インフラなどもあるとおもうのですが、感染対策が上手く機能して、直接的な新しい風邪による人的被害としては世界最小に分類されるのだと思われます。
しかし今後、感染対策がルーズになるだろうので、月間死者数の最高値が更新する時期があると思われます。
医療関係者やエッセンシャルワーカーの方々の負担も心配になります。
日本ももうしばらくの時期を乗り越えたら、リスクを受け入れた上の諸外国並の「With・after 新しい風邪」になるのではないかと思われます。
2023 3.13 全国の抗体保有率が4割超える 地域差大きく
結果としては、高齢者ほど重症化しやすいとされ、日本は高齢化の最先端を行く国でありながら、「新しい風邪」の感染による人的被害が最も小さい国の一つだったというこになると思います。
とても優秀だったと思います。
とにかく社会全体としてリスクを受け入れるということであり、あとは個々人の対策、免疫、体力で立ち向かって下さいということなので体調管理はしっかりと。